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さて、前回「突撃直感売り込み大作戦」が成功した私。
といっても訪問リハビリのバイトといっても、引き継ぎが決まっているのはその時点では3件。 これでも生活費には足りません。 *部屋代 *食費 *光熱費 合わせていくらだけど、今の稼ぎはこれだけだから。。。あとどれくらいいるな・・ と頭の中でバイト代といつもすり合わせてました(笑 だからか・・・ものの価値を時給で換算してましたですね。 1000円の物を買うとして、時給に換算すると○○働くよね・・・って感じ。 それに見合っているのものなのかどうなのか・・・考えるようになりました。 今まで「給料」という固定のお金をもらっていた中で、私にはなかった見方でした。 数千円を稼ぐことが大変だな~と、いい大人がいまさらながらに思ったのです。 その後、ラッキーな事にクリニック内でのリハビリを週2回半日でゲット。 さらに、その一ヶ月後くらいに以前すでに決まったと断られた別のクリニックが午後枠で、再度募集をかけたのを丁度募集が公開された日に発見して、好条件で週3日15:30~20:00までゲット。 ここはリハビリという名のマッサージ業だったので、 最初に思っていた午前中の勤務より午後の勤務のほうが同じ時給で負担が少なかったので、本当に「後で」応募してよかったな~と思いました。 こうやって、 体力に合わせて、 少しずつ 少しずつ いいタイミングで、バイト現れて増えていき・・・ 12月には前の仕事の額面より多い月収を前の仕事よりはるかに少ない勤務時間で得る事が出来ました。 (前の仕事は朝6時半に家を出て、21時近くに帰ってくるという感じでしたから・・・) そして、それにより *デイケア(福祉) *訪問リハビリ(福祉) *整形外科のクリニック(医療・身体) *精神科と整形外科併設のクリニック(医療・精神保健) と、色々な分野を体験することができました。 上記のバイトのほとんどは今まで病院で行っていた「手のリハビリ」の需要は殆どなく「腰痛」や「膝痛」といった今まで取り組んだ事がないオーダーがメインでした。 今まで一種目で勝負していたのが、いきなり総合格闘技になった感じ(笑 最初は毎回がドキドキでした。 今まで手のリハビリだけしていたから出来ないではなく・・・この際、しっかり足腰の勉強をする機会にしよう! そう開き直り・・・・・3月頃には私より経験年数がある理学療法士の友人に、ある部分では驚かれ誉められるに至りました。 また精神科では、 どっさり背負っている方や エネルギーがギリヒンの方にお会いして、 リハビリ以外でも改めて勉強になりました。 結果的には、以前の仕事をしていたより自分の時間を持つ事が出来、 上関係で大きな仕事も出来、新しいスキルを学ぶ機会も得ました。 とはいえ・・・・ こうやって今振り返ると、その時その時は「生活する事」に必至でドキドキしながら・・・ けど「これも必然」と開き直りどう進むか、どう受け取るかの自分との問答の日々だったなと思います。 ある程度の準備と心つもりをしていても、 思わぬ事態がおこったり。 心の余裕とはいかに簡単に壊れるものか。 また、「じぶんの今の状況」が考え方によって「プラス」にも「マイナス」にもなる不安定感と、「生活」に対しての恐怖は・・・・・やっぱり自分にとってはいっぱいいっぱいの「試練」でした。 こうして12月にはバイトで経済がなんとか安定を見せた私。 けど、バイトには期限があります。 この時点では私生活で引っ越しの可能性もあり、「定職」につくかどうか つくなら「どこ」で?という選択がすぐ迫ってきました。 短い間ですが福祉畑・地域で働き・・・もう一度「病院」で新しく初めてみたい。 ・・・・そう思った時、最大の恐怖に向き合うことになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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