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昨日、もののけ姫について日記をあげましたが、若かりし頃映画館でこれを見た時は絶望感(人間に対する)でそれ以後TVで見る事がありませんでした。
先日見たのは本当に久しぶり。 けど、先の日記に書いたように映画は変わっていないのに、 受け取る中身が変わっている。 これは「受け取る方=私」が変わったって事ですね・・・。 子供の時に「黙っていて怖かった」人(=見た目だけ)が、 大人になってから会ってみると、「重厚」で「思慮深い」人(=性格・行動の意味)だった・・・ と、対象の外側だけでなく中身をより理解できるようになるには やはり人生経験でしょうか。 ご相談を受けたりセッションをする時によく聞かれるお言葉が 「私、変わられないんです」 「私、自分を変えたいんです」 「私、おんなじ事を繰り返して進歩ないと思います」 というようなお言葉です。 よりよい自分になりたいwという意欲があり、努力されているからこそ出てくる言葉で、 かく言うわたくしも「変わりた~~~い」とのたもうている一人でございます。 意欲自体はいいと思うのですが 一つ気になるのは、その言葉の中に「変わってない自分は嫌」とか「情けない」というような 自己卑下や自己否定の香りを感じる時です。 そういう時に 「自分がいい歳の取り方をしたかご自分で判断して頂く方法」として、 よくこうお尋ね致します。 >>>>>>> 数年前の自分を思い出して下さい その時の自分に戻りたいですか? >>>>>>>> 少しでも「嫌だ~」とか「今がいい」と思えば、 その時よりも「いい」と思える自分で今ある。 という事ではないかなと思います。 辛い事があったかもしれません。 逆に、そのころは楽しくって、今苦しいかもしれません。 けど、「あの頃より・・・うん、今がいいかな」と思うのであれば、 苦しみが単に「嫌な事」ではなく、 自分を成長する糧になっていると受け止められる自分に心が成長したと 自分の心の奥が感じているのではないかと思います。 数年前 確かに今より確実に若かった(爆 けど、 心の幅の広さ 世の中の楽しみ方 家族や人とのつながりや想いで 苦しみや悲しみを乗り越えた事 その歳月の間に、若さという見た目以上の何かを得ているたとしたら、 多分「今がいいな~」と私は思います。 もし「昔の方がいい」と思ったなら 私は多分、「今が変わる大舞台」に立っているのだと思います。 そして 半年後 一年後に振り返った時に あ~、やっぱり「今の自分」がいいや と言えるようになりたいなと思いますです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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