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グランディングの方法には色々な方法がでています。
代表的な物は、イメージを使ったもの、身体を使ったもの、石さんのようなお手伝いさんによるもの等々だと思います。 色々試してみて自分にあったものを行うのがいいかなと思います。 で、今日は身体を用いたもので私もよく効くので仕事の合間でもやっている方法をご紹介いたします。 まずは、普通にグランディングの一方法をご紹介します。 以下は藤平光一氏の「氣の呼吸法」という本に書いている「正しい立ち姿」という方法です。 1)立った状態で、足踏みをしてもっとも自然な足幅と足の位置にします。 2)次に足踏みをやめ、その位置でつま先立ちをします。 (この時につま先に意識を向けて下さい) 書には「意識してつま先立ちをすると初めはぐらぐらするかもしれませんが、何度かくりかえるうちに自然に出来るようになります」とあります。 3)つま先で立ってみて、つぎに自然にかかとを軽くおろして立って下さい。 (あかんわ~、たてへんわ~wという時も、自然にかかとをおろして数回挑戦してください) 私はリハビリの仕事をしているので、大きな方などがベッドから車いすに移動出来るように訓練をさせていただいたりします。 この時に、グランディングが出来ていないと私の方がぐらぐらしてしまって患者さんを持ち上げられないです。(ちなみに瑚月は身長が155.5cmです:涙。) けど、その時もこれを行うと・・・・えいっ!と持ち上げられるようになるんですねぇ。 グランディングがしっかりしていると、押しても倒れません。 電車の中なんか便利です← さて、お次が「ちょっと中身と身体がずれている時」(爆 私が、上仕事で抜けてしまっている時にやってみて良かったので、 職場の同僚で抜けてしまっている方にも試しましたが「戻りがとてもいい」です。 あと、今日は頭がほわんほわんするなぇ~って言う時も、 実はちょっと中身がずれている時があります。 そんなときの修正にもいいです。 上記の「立位のやり方」と同書内にある「正しい静坐のやり方」をミックスしたものです(以下 抜粋) (注意1:立ち方と静坐にはそれぞれ本来の意味があります。ミックスはあくまで瑚月的な意見として参照して下さい。) 1)まず立ちます。 2)両肩を数回上げ下げして、もっとも上下しやすい場所(身体の傾き)を探します。 (背中が猫背でも、背がそりかえっても動かしにくいそうです。 身体を前や後ろにしながら、肩が上下しやすい位置が元々の肩の位置だそうです) 余談ですが、これを座りながらでも歩きながらでもやると・・・肩こりの解消にいいです♪ (あげて、脱力するのがポイント) 3)大体、ポジションが定まったら、その場でつま先立ちをします。 つま先立ち・・・ローカや休み時間などに、ちょこっと出来るので、よかったらお試しくださいませ。 ちなみに・・・ 氏いわく、理論的には、普段の生活では立っている時にはかかとに重心がかかっていて、「氣」がかかとまでしか行っていない状態なだそうです。 そこを、つま先まで気(氣)を向ける事によって身体の隅々まで氣を通す事が可能と本には書いておられます。 また瑚月的ですが、神経生理学的に脳が「どこからどこまで身体であるか」や「いま身体がどういう姿勢であるか」と認識する目印にる場所が身体にはあります。 その、身体の幅の認識や、傾きを計算する神経が一番多く集まっている場所が両肩と腰と踵という研究報告があります。 ミックスは申し訳ないのですが、最初に「両肩」を意識し(氣を向け)、それを調整する為に身体の傾き=「腰」に意識を向け、そして最終的に「両踵→両つま先」を意識する事によって、身体の位置を認識するマーカー全てに氣を向ける事になるのかなぁと思っています。 以上、ご参考になれば幸いです。 参考文献> ↑単行本 480円で安い! けど後在庫が6冊でした。 ↑こちらはハードカバー 1260円 字や写真が大きくて見やすいけど後在庫2冊でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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