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「孝行したい時は親はなし」という言葉がありますが、
今回のお話はお亡くなりになったお子様の御存命の親御様へのお話です。 以前もどこかに書いたように思うのですが、出てこないので前置きだけを少し。 病院に入院されてリハビリをしていたある方のお宅に、退院前訪問*1)に行った時。 患者さまのベッドが置かれるはずのお部屋に仏壇が置かれてました。 そして・・・そこに早くに亡くなられたお子様がおられ・・・ 「肉体があっての親孝行はもうできませんが、肉体がなくて出来る親孝行をします」といって頭を下げられました。 (ついでに、お仏壇に欲しいお供え物のリクエストも伝えて欲しいと言われましたが) 日常のリハビリの中でその患者さまが、そういう事に御理解があるという事は判っていたので後日、お話をさせて頂いきました。 患者さまからも、「この前やった法事のときに、いつも子供が座っていた場所にオーブが移っていたんです。子供かな~って思っていたんですが、本当にいたんですね」と涙されていました。 で、その後、無事に退院されてたまに定期健診でおいでになられます。 退院当初は、自宅でよく転倒していたようなのですが、怪我をされたのは一回だけで、治りも早く後遺症も少ないなど・・・お子さんはお子さんで頑張っているな~と思っていました。 実は、お怪我をされたのは指なのですが、お父さん指・お母さん指・お兄さん指・・と数えて行くと、怪我をされたのは丁度そのお子さんに当てはまるの骨なんですよね~。 身を呈して守ったって感じでした・・・。 まさに「肉体がなくて出来る親孝行」・・・。 さて、3月にお会いした時。 珍しくお子様が一緒に来ておられました。 退院されて初めての事です。 瑚>「めずらしいですね~」(心話) 子>「実は、伝えて欲しい事がありまして」 との事。 かいつまむと・・・ 『しばらく修行に行きます。今なら親は大丈夫だと思うのですが自分が居ないので無茶をしないで気をつけるようにと伝えて欲しいんです』 との事。 瑚月、もともと自分で聞こうとチャンネルを向けない限り、向こうがよっぽどアプローチをしてこないと届かない人なので(PS:取り次ぎ役がいるんです(爆)、 守護霊さんとかのシステムがホントかどうか知らないのですが、意外に、交代してたりするようです。 (そら、同時存在はかなりのハイレベルではないと出来ないんので、たとえば気になる複数の子孫なんかいたら駅伝状態になるってのもありかも←言いすぎw) そんなサブの霊の方々もおられれば、「今はこの方一筋」って霊の方もおられようです。 そして守っている方(生きておられる方)の精神的なレベルが変化したりすると、そのレベルに応じた方に変わったりする・・・・ という話を聞いた事があります。 さて、このお子様も『親が変わったので、自分もそれに対応できるように修行に行くんです』 とおっしゃられました。 ちなみに、修行は東大寺二月堂の修二会(お松明)に関係するらしく3月1日~3月14日の大たいまつまで言ってこられるとのこと(これをお聞きしたのは2月末の話) 丁度、本日が中日でございます・・・・。 今頃、頑張っておられるのでしょうか。 伝えて欲しいという事を親御様にお話すると・・・ ぽろぽろと涙を流されました。 ちょうど、ここしばらく『自分の心の汚なさ』に自分で落ちこんでおられたそうです。 ・・・・このフォローもお願いごとに入ってました。(つづく) (患者さまが退院する1~2ヶ月ほど前に、ご自宅にリハビリスタッフとケアマネージャーさんなどご一緒にお伺いして、実際に患者さんに動いてもらって、どこに手スリをつけたらいいか、ベッドの位置はどうしたらいいか?、家で暮らすためにどういった動作が出来るように詰めていったらいいかなどを検討しに行く事) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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