|
カテゴリ:カテゴリ未分類
セッションでは、その方の問題に対して、その人自身が自分で自分に対して働きかける事が出来る、なるべく簡単な改善方法(続けられる方法)のリーディングをします。
そんな時、理由は判らないけど「こうしたらいい」と出てきた情報が この頃、医学的な情報の裏ずけを取る事が出来たりして あ~~~~、こういう事の為だったんだ と我ながら驚く事があります。 子供のころ、真実は最初っからあって、それを人間が一つづ発見したのが 方程式であったり、万物の法則なんだろうな~。 すでにある真実を、数学の記号であったり、文章で表わす事が「科学」や「学問」なのかな~。 と思った事がありましたが、 ほんと そうですねぇ(おいおいw)。 で、今日はそんな驚いた人体についての小話を一つ。 (前ふりの段階で、小話の域を超えているという突っ込みは・・・きこえましぇん:爆) 人の人体のパーツ全て(筋肉や内臓や、手足等々)はちゃんと理由があってその位置にあります。 『呼吸』ですが、人は空気を吸う場所が二つあります。 それは鼻と口なのですが、 ほとんどの方が鼻で呼吸していますね。 声を出すためには肺に近い方が声量の調節とかし易いから口の方が肺に近い場所についているようなのですが、 鼻は肺から遠いです。 酸素・二酸化炭素などのガス交換をするためなら、変な話、胸の前にあったほうが最短距離ですよね←爆 顔の真ん中にあるのはどうしてでしょう? 実は、鼻呼吸には二つの役目があります。 先に述べた、肺の酸素と二酸化炭素の排出供給の循環の為の役割と もう一つ、頭蓋骨(具体的には蝶の形をした蝶形骨という骨)を動かす役目があります。 なんで、頭蓋骨を動かすの?という話ですが、 実は、脳に必要な物を送るルートが二つあるんです。 一つは血管。 これは主に「酸素」を供給します。 これは、肺からの脳に行く太い動脈が輸送ルートになっています。 そして、知られていない、もう一つは「脳脊髄液」。 これが糖質・ミネラルなどなどの脳の活動に必要なエネルギーを主に運ぶルートになっています。 そう、びっくりされるかもしれませんが、 脳に必要なエネルギーを一番送るのは「血液」ではないのです (あ、血液も運ぶは運びますが、ここは判り易く云っています)。 血液は心臓がポンプになって働きます。 しかし、脳脊髄液は心臓では動きません。 先ほどあげた、鼻呼吸による蝶形骨の運動がポンプになります。 吸って・吐くという鼻呼吸に連動して、蝶形骨は若干ですが開いたり閉じたりします。 この骨はちょうどこめかみあたりにありますので、動きのいい方は両手をそっとこめかみにあててゆっくり大きく鼻呼吸すると横に広がったり、せまくなったりという動きを感じ取れます。 セッションで、脳のエネルギーが低下している方もおられるのですが、その際に呼吸をと降りてきていた理由は、これだったんだ~と最近納得した次第でした← 『頭が堅い』という言葉がありますが、 実際、鼻呼吸していても呼吸が浅かったり、早すぎたり、逆に細かったり…(これにはこれで理由が全部あるんですが)した場合、呼吸しても蝶形骨がわずかにしか動かなくなっている方も多々おられます。 そういう場合の改善方法の一つとして、 筋肉は骨を動かすためについているのですが、筋肉が緊張してしまっている場合があります (『堅く』なっているんですね) そういう時に、ゆっくりと落ち着いて深呼吸を行う事で、副交感神経が働き、筋がリラックスして骨が動きやすくなる場合があります。 また、目を閉じて、こめかみのあたりがゆっくり横に広がったり戻ったりする「イメージ=意識」をすると、なお効果的である場合が多いです。 疲れた時に「あくび」が出るのは、脳の活動のために酸素を取り込む為もありますが、 口を大きく開けてストレッチを行った後に脱力する事によって、顔の筋肉をリラックスして、蝶形骨のポンプを動かしやすくする…という理由もありそうですね。 ちなみに 口から取って、一番早く脳のエネルギーになる物は「糖質」です。 疲れると脳がエネルギー補給を求めてい、甘い物を取りたくなる事が多いのはこのためですが 呼吸をしっかりしないと、結局ポンプが上手く働かないので せっかく取った糖分は脳に行かないで・・・・いやんな場所にストックwという事も 脳はエネルギーが来ないので、さらに甘い物を…というデフレスパイラスに陥ることもあるようです。 セッションで数人、ふくよか体型の方のお悩みに呼吸の方法をお伝えした事もあったのですが、これもそういう理由もあったんだなぁと思いました。 (他にも理由があるですけどねw) 疲れて甘い物を取る時は、 リラックスもして鼻でゆっくり呼吸を楽しんでみる・・・ というのが効果的かもしれませんですねw ちなみに 瑚月、自分の身体のメンテナンスで脳のエネルギーの低下がとても気になっていたのですが・・・ 実は子供のころからの疾患で、5歳くらいからずっと「口呼吸」だったんですね。 ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ 激貧エネルギーで頑張ったよ。私の脳味噌。 ありがとう~~~ ちなみに今は、口呼吸から鼻呼吸にチェンジ中ですw 心と体は連動してますからねぇ。 まだまだ修行中のわたくしでございますw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|