カテゴリ:みるくちゃん
みるくちゃんを荼毘にふして
お骨になって戻って来ました 最後まで 綺麗な毛並みで まるで眠っている様でした。 夫婦でインドネシアに行っている間は 病院で預かってもらっていました 次男と娘が家にはいたのですが もし万が一の事があったとき この子たちだけだと 仕事もあるし対応できない という判断からでした 正直 行くのを躊躇いましたが みるくちゃんの容態が悪くなった時には 既にキャンセルできない状態で 後ろ髪を引かれるおもいでした 行く前に 父の仏前で 「おじい 向こうに行ってる間にみーちゃん迎えに来たら 一生手あわしたらへんからなっ!」 と脅しをかけて 笑 インドネシアから帰国して自宅に着いたのはお昼過ぎ すでに病院は閉まっていて お迎えに行けませんでしたが 電話がなかったので生きてる!と確信していました 翌朝 家のことをして 開院と共に迎えに行こうと準備をして 家を出ようとした時に その知らせが来ました 院長先生のお父さん、理事長先生からで 「8時過ぎに見た時は息をしていましたが ご飯をあげようと20分頃に見た時には 息を引き取って亡くなっていました」 と ありがとうございました その言葉さえ詰まりながら 電話を切って大号泣でした 病院に向かう間も涙が止まりませんでした その間 旦那が子ども達に連絡をしてくれて 病院に着くと みるくちゃんは処置室の奥で 理事長先生と奥さま、担当してくれていた看護師さんによって エンジェルケアをしてもらっていました 奥様がそっと抱きしめて慰めてくれて みるくちゃんのために お花を沢山用意してくれていました 「お庭にね 綺麗なお花が咲いてたのよ」 理事長先生は 「よく頑張ってたんよー 帰ってくるの待ってたんやね 賢かったね」 そう言いながら 毛並みを揃えてくれました 看護師さんは 涙を堪えながらも みるくちゃんに与えようとしていたフードを持ったまま 佇んでいました 「みるくちゃん ごはん食べれてましたか?」 と聞くと 「看護師さんがね ミキサーでペーストにして シリンジで食べさせてたよ ゆっくりだけどしっかり食べてね 昨日までは 『みるくちゃん』って呼ぶと反応してくれていてね」 涙ぐむ看護師さんの代わりに 理事長先生が答えてくれました そっかー 食べれてたんやー お腹すいてないね よかったねみるくちゃん スタッフの方たちが入れ替わり立ち替わり 可愛がってくれていたと 理事長先生が用意してくれた箱にみるくちゃんを入れて お花を添えると 看護師さんが 「みるくちゃん好きだったよね」 とおやつの「さつまいもチュロス」を添えてくれました 旅行期間中 たくさんのトラブルがありました ドライヤーが壊れ 髭剃りが壊れ トランクが壊れ 海外旅行には何度か行ったけれど こんなにあったのは初めてで だけど そうたいしたものでもなくて 無事帰国すると 大切?に育てていた金のなる木 私の身長をはるか超えて育って 大木化していたんだけど それが根本から折れていて 今考えると 全てみるくちゃんの身代わりやったんかなー 身代わりで 1日、1日 命を伸ばしてくれてたんかなー 最後は この手で抱きしめて看取ってあげたかったけれど みるくちゃんは ヒトの気持ちがわかる仔だったから 最後は看取られたくなかったんかなー 最後まで 賢くて優しい仔だったなー みるくちゃん ありがとう なにすんのん! 娘にエビのネッククッションを巻きつけられて 困ってます😅 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.19 08:53:26
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