&#私の生きる道２&#&

４月になると、思い出すことがあります。

私は過去に、小さいながらも、一つのお城を守っていました。

そこは、幼稚園児から、小学校高学年までの近所の

子供さんたちが集う場所でした。

最後のエネルギーを振り絞り、へとへとになりながらも、

真っ黒になって、私と、取っ組み合いの勝負（笑）を繰り広げる

そんな場所でした。

お喋りばかりしていたけれど、和気藹々とした小さなお城。

過去ブログを読んでくれた読者さんは、我が家の事情を

ご存知だと・・・思います。

時には、諦めなければならない【場面】も人生の中には訪れます。

私は　家族を選びました。

子ども達（生徒達）は　他の支部長先生にお任せして、

お姑の看病と、自分の子ども達　崩れ落ちそうな主人支える選択を選びました。

最近　道端で、子ども達とすれ違いました。

あの時、幼稚園児だった　ひろきくんは、私の事を　もう、覚えては居ません。

なおちゃんは、繊細で、まっすぐで、今日は終わりにしていいよ。と

声を掛けても、レッスンを辞めない負けず嫌いさん。

そんな彼女も、私に気がつきませんでした。

まさきくん　と　こうたくんは　は、私が先生だから、続けて来れた！とお母様に話をしてくれました。

他の先生じゃ、いやだ！と他支部には行きませんでした。

ある時　みかちゃんにばったり会いました。

遠くのほうから、深々とお辞儀をして、姿が見えなくなるまで、何度もお辞儀をしてくれて。

私は　思わず　こらえきれなくなり、涙が出そうになったから、

眉間とこめかみに力を入れて、空を見るフリをしました。

 どんな遠くに　離れていても、数百人の子ども達が　群集になって　群がっていたとしても、

私は　彼らを　見つけられる自信が有ります。

４月は、新入生入会の時期。

どうしても彼らの、緊張した第１回目のレッスンの顔を思い出さずに

いられないのです。

写真は、たけのこご飯に　さやから外し　塩ゆでした　グリンピース。

桜えび　を後から混ぜ合わしました。

眼で食べるご飯です（＾＾）

後ろは　豚の角煮

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