&#私の生きる道２&#&

　　前回の投稿　正直に書きすぎて　ちょっと後悔したものの

　　　　　　　一部で　反響があり　まーよしとしよう（笑）





　　　　　母の　懐を　寝床となし、母の膝を　遊び場となす


　　　　　母の乳を　食物となし、母の情けを　生命となす。


　　　　　飢えたるとき　食をもとむる時に、母にあらざればのまず。









　　　　　寒き時　服を　加うるに、母にあらざれば着ず。

　　　　　暑き時　衣をとるに、母にあらざれば　脱がず。


　　



　　　　　母、飢にあたる時も　哺めるを　吐きて子に食らわしめ

　　　　　母　寒さに　苦しむ時も、着たるを　脱ぎて子に被らす






　　　　　母に　あらざれば　　養われず、



　　　　　母に　あらざれば　　育てられず。








　　　　　子を持つ　　親になり　
　　
　　　　　　　　　親の苦しみ　もがき　責任が　理解できるように

　　　　　　　　　　　　　　　　なりました。




　

　　　　　あの頃の　私は　幽体離脱を　通して　現実逃避を

　　　　　　していたのかも　　しれません。





　　　　　ゆるゆるに　なってしまった　肉体と幽体の　縛り。

　　

　　　　　蝶が　さなぎから　成虫に　変貌するがごとく

　　　　　一気に　そして　ゆっくりと　頭から　離脱を始める日常。








　　　　　丁度　おへその　部分に　　目に見えない　不可思議な

　　　　　【環】が　　輪ゴムで綴じるように　肉体と幽体を


　　　　　　　　　　　　　　　束ねます。　




　　　　　　　　動くほどに　締り苦しみました。












　　　　　　足から　試みる　日も　　同じ結果でした。



　　　　　皆さんの　期待するような　覗きとか　時空飛躍とか

　　　　　　　　出来ませんでした（笑）






　　　　　　　　　　パーツだけの　幽体離脱　






　　　　　母体と　胎児が　繋がる　その部分


　　　　私が　あちらの　世界に　飛び出さないように

　　　　両親　また　その上に繋がる　億億の父母が　守ってくれた事を


　　　　　繋ぎとめて　くれたことを　　今なら　わかるのです。








　　　　　結婚して　別々に生まれ育った人との

　　　　　　　魂と血を結ぶ喜びを　はじめて味わいました。



　　　同じものを食べて　同じ布団で眠って　目覚める朝。

　　　　　　いつも　一人じゃ　無い。　呼吸も波長も同化する。











　　　　　親の傘が　外れる　とは　こんなにも　大変で　流されやすい。


　　　　　大きな濁流に　巻き込まれ　右も左も　わからなくなる。



　　　　　親が嫌い！　大嫌い！　　



　　　　そんな私の　守りが　外れたとき

　　　　初めて　気がつくこと　感謝できる自分に　なれました。


　　　　　　




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