華原朋美のサイン&握手会が 越谷レイクタウンで開かれましたので
ちらみしてきました。(4月21日15時より)
ともちゃんの メンタル面を含め 伸びのある歌唱力が大好き。
丸みを帯びていて 非常に美しかったです。
CD購入者のみの サイン会ですが ユーチューブで聞けばよいので
買わなかったお金で 子ども達にサンドウィッチのお土産。
それでは 昨夜の続きです。
1文というのは 今のお金に換算すると・・・・・・・
江戸時代といえども1603年から1868年までの間 265年間もあります。
そのはじめで最も古い寛永通宝は 寛永3年(1626年)に銅で作られたものです。
そして、最後に作られたものは慶応2年(1866年)まであります。
実に240年もの長い間製造されて、明治維新(1868年)の間も明治末期まで通用していたそうです。
しかも、これが法律で正式に通用禁止になったのは ななんと昭和28年です。
このように長い間使われていたお金について、 その1文が 今 どれくらいの価値があったのですか?
のついて即答できません。
現在と同じように お金の価値が時代と共に変動していました。
そこで、1つの例として、二八(にはち)そばと言う言葉があります。
この二八そばには2つの説があります。
その1つは、小麦粉が2に対し、そば粉が8の割合のそば。要するに、そば粉だけの
十割そばとは 言わないが、そば粉が沢山入っているという説。
もう1つの説は、それこそ江戸時代の洒落(シャレ)です。現代のだじゃれ
「もり」や「かけ」のように具が入っていない 素うどん 素そばが1杯16文の時代がありました。
安いときは8文くらいの時もありました。
それを 直接16文と言わず 2×8(ニハ)=16で 二八そばとシャレて言った説。
特に 女子の年齢16歳を ニハチと言う粋もありました。
この相場から 現在の「もり」や「かけ」が 1杯400円として16で割ると
1文が「25円」になります。時代によって違うなどと 無責任な返事をするよりこの計算でいくと
おおよそ 25円くらいと言った方が 納得していただけるでしょう。
★びた一文まけてくれない・・・・・たった25円も値引きしてくれない
★早起きは三文の得・・・・・・・・25×3文=75円の得
★二束三文・・・・・・・・二束(ふたたば)でわずか三文と極めて安い値段
★三文判・・・・・・出来合いの安い印
★文なし;・・・・わずか一文ももっていない(貧乏)
余談ですが 棺の中に印刷された 一文銭を入れる習慣があります。
人が死んで 冥土に行く途中にある 【三途の川の渡し賃】が 6文なのだそう。
そういえば 姑の葬儀の時も 入れた記憶があります。
土葬の頃は 本物の寛永通宝を入れたそうです。