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2015/08/08
カテゴリ：モニター
 2015年8月6日 茨城県稲敷市河内町にある 日本モンサントの農園へ行ってきました。 モンサントとは、ラウンドアップ（農薬）のメーカでもあります オフィスは世界69か国にまたがり約400か所 22000人の従業員を抱える大企業です。  日本モンサントの広報部 佐々木さんが 遺伝子組み換え作物について丁寧な説明をしてくれました  品種改良と遺伝子組み換えの違い  我々の祖先が 食べていた作物は 写真中央の小さな実。 これを 植物同士を掛け合わせる交配という品種改良を積み重ねて 現在のような形のトマトになったそうです。 【市販】のすべての作物は 原種のままではなく人間が手を加えて 美味しく、大きく 食べやすくしてきました。
 微生物から取り出した目的の遺伝子（植物に付与したい性質）を植物に入れます 取り出した微生物の遺伝子を植物に入れるのもまた微生物です。土壌にいるアグロバクテリウムは、植物に寄生し自分の持つ遺伝子を植物に移行する性質があります。つまり目的とする遺伝子をこの、アグロバクテリウムに入れてやることで、アグロバクテリウムがその遺伝子を植物に入れてくれるのです。 枝豆を栽培したり、庭いじりをする人はご存知だと思いますが 植物に腫瘍（こぶ）が出来るのを見たことがありませんか？ あれは 【微生物】が植物に食い込んだ姿らしいです。  目的遺伝子を取り込んだ作物は 遺伝子組み換え作物となります。 目的遺伝子とは他の生物（微生物や植物など）から取り出した 害虫に強い、美味しい、収穫量が多いなど目的とする良い性質に関係する遺伝子のことを言います。 このトウモロコシは、アワノメイガというトウモロコシの害虫を殺す働きを持つ土壌微生物の遺伝子を組み込ませることで 殺虫剤を大量に減らし、労力と経費を抑えられます。
 日本モンサントでは初の 国産 遺伝子組み換えスイートコーン試食会。 農薬無しでも こんなに立派なトウモロコシが栽培できます。 （おいしー）
次回は 日本モンサントの社長、山根博士に現地にて 直接お話を 頂きます。
【日本モンサント】のイベントに参加中 日本モンサントのFacebookページはこちら お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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遺伝子組み換えについて
続きは８月９日の日記
