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マイスクール慶應修学舎の記憶

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2014.08.08
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カテゴリ:6期_2013-14


この夏は、塾生の成長もさることながら、
先生たちの明らかな成長が目に留まります。

刺激的でございます。

『教育に現状満足なし。』
常にNEXT ONEの精神を大切にしていますが、
今年度は、その成長がより鮮明です。

それは、塾生たちの頑張りが、そうさせている部分が大きいです。
女の子が男の子の4倍という女の子が多い年度だからでしょうか。
とにかく、素直に真面目に頑張れる塾生たちで囲まれています。

塾生が先生を育てる。そんなことを実感しています。

9月からのデビュ-に備えて着々と新しい先生たちもスタンバイしています。
いい刺激をもらって、自らを成長させてもらいたいと思います。

ところで、こうして先生たちの名簿を見てみると、
株式会社の代表取締役が4名もいる、年齢層も20代~60代までと特異な教室となっています。
まさに新しいワ-クライフバランスを模索しているチームらしいといえば、
そうなのかもしれません。

社会で活躍し、教師業にも精一杯に取り組む。
そんな姿勢、いや、生きざまは、塾生たちにとってもいい刺激になっている模様。
教える技術もさることながら、やっぱり人(教える者)としての感度、人となりが違います。

精一杯に生きていくこと。
前例なきことに挑戦すること。
何かに本気で打ち込むこと。

何かに守られて惰性で生きているのではなく、代表取締役として、社員スタッフたちの
生活も背負って生きている人たち、それぞれ4名が、この教室で教えているという事実。

刺激的です。

僕には欠けているものを持ち合わせたそれぞれの人たちの、その生き様は、僕自身にも
多大なる影響を与えてくれています。


そんなある一人の代表取締役CEOのブログより抜粋
----------------------------------------------------------------------------

一つの決断をしました。

最近、特に何かを決めるとき、
何が正しくて何が誤っているのかということに偏重しすぎていると思います。

何かを決めること。それ自体は重要ではありません。
その後、その決断を実行し形にしていくことにこそ意味があります。

そもそも決断する段階で
何が正しくて、何が誤っているのかなんて誰にも分かりません。

決断をする段階でアドバイスを求めても、相談してみても
相談者と被相談者とでは、まずプレイヤーが違います。

人を形成する大部分は、過去の経験だと思うので、
相談する際この点はかなり大きく見過ごされていると思います。
(相談し助言をもとめるのは、実際に実行段階に移ってからだと思います。)

結局は、その決断が意味あるものであったとするために、
決断した後、日々誠心誠意積み重ねていくしかありません。

人間は、何かを決めるとき心理学でいう損失回避バイアスで
何かを得るよりも何かを失わないような決断をしがちです。

日本では、高度経済成長によって、
現在の経済的な豊かさがあります。

そのなかで俗にいう”いい大学”を出て、俗にいう”いい企業”に就職する
ことが現在の正解なのかもしれません。

ただ、日本経済はゆっくりと成熟期から衰退期に入ってきていると思います。
他ならぬ僕たちの世代が新たに成長曲線を描いていかなければなりません。

そのような中で、
やはり自分自身、自分を含めたチームがどれだけ社会に価値を与えていけるか
ということにもっとフォーカスしていかなければならないと思います。

失うことを恐れるばかりに、
リスクを回避することに重きをおくのではなくて、
リスクを冒す勇気をもつこと、いかにリスクをとっていくかという経験をしていくことが、
これから、少なくともリーダーには必要なことだと思います。

-----------------------------------------------------------------(抜粋了)

やはり、成幸者は、ストイックな人たちなんだと思います。
誰しもが例外なく今日も死に1日近づきました。
1日1日の充実感に感謝をしながら、明日もまた
時を刻みたいと思います。







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Last updated  2014.08.08 20:49:09
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