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カテゴリ:演劇
コリオレイナス
story 母と子の破壊的な絆、君主と民衆の血塗られた衝突。 両軸が交わったとき、運命の時がおとずれる。 紀元前5世紀初め、共和制に移行したばかりのローマ。 食糧不足のため、貴族たちに不満を募らせるローマ市民。 その中でも特に目の敵にされているケイアス・マーシアス(のちのコリオレイナス)は ヴォルサイ人との戦闘に参加。 都市コリオライの城内に一人閉じ込められ傷を負いながらも、 敵の指揮官オーフィディアスとの一騎打ちのすえローマを勝利に導く。 ローマに帰還したマーシアスは英雄としてたたえられ、 陥落した都市の名前にちなんでコリオレイナスの称号を受ける。 コリオレイナスは執政官に推薦されるが、 執政官になるためには謙虚のしるしであるボロ服をまとい広場に立ち、 傷あとを見せながら市民に了解を得なければならない。 コリオレイナスはその慣習に強く抵抗するが、周囲の説得によりしぶしぶ慣習に従う。 無理やり愛想をふりまき彼は何とか市民の賛成を得る。 しかし彼の失脚を狙う2人の護民官のそそのかしによりその賛成は撤回され、 逆に彼は反逆罪で訴えられてしまう。 市民と対立するコリオレイナス。 彼は母ヴォラムニアの説得により市民に謝罪することを了解するものの、 護民官の狙いどおり途中で癇癪を起こしてしまい、民衆の敵としてコリオレイナスはローマから追放される。 祖国への復讐の念に燃えるコリオレイナスは宿敵オーフィディアスのもとへ。 自分を追放した連中への仕返しのため、オーフィディアスに協力を申し出る。 二人は和解し友情を誓い、共に戦う仲間となる。 ローマ領に攻撃をしかけるヴォルサイ軍。 慌てたローマ側はコリオレイナスに和解を申し出るが、 彼はかつての友人さえも無視しローマ侵略を続ける。 しかし彼の母、妻、息子までもが嘆願に訪れ、さすがに心動かされるコリオレイナス。 和解を受け入れローマの兵を引き揚げる。 ヴォルサイ軍内でどんどん存在感を増すコリオレイナスを疎ましく思い始めていたオーフィディアスは、 彼がローマと和議を結んだことに憤慨。 裏切り者としてコリオレイナスを責め、殺してしまう。 コリオレイナスが生き続ければ危険な存在になったと言いながらも、 その生涯を称えるオーフィディアスであった。 この説明で舞台がわかる。。 3時間20分(休憩15分含める)もの長い舞台がこの説明でわかっちゃう。。 蜷川さん演出は苦手といいながらもチケット取ってしまう。。 なぜだろう?? 嫌い嫌いといいながら惹かれていくようなものかしら?? 初めの舞台装置でおぉ~と思ったけどそれだけ。 やっぱ苦手だわ。。 何度観ても好きになれない。 だーーーとセリフ言われてもついていけません(涙) 唐沢さんすごく声がかれていました。 まだお昼の公演だったからよかったかも。 夜だったらもっと出てなかったかもしれないなぁ。 唐沢さんが宿敵の勝村さんに和解しに行ったとき、あんなに何度もやられて怒ってたのに いとも簡単に受け入るところが?? まぁそれは作戦のひとつだったけど。。 母が嘆願するシーンで親子のシーンのところで勝村さんが離れたところから 2人を見るシーンがすごく目が冷ややかでそれがちょっとよかった☆ コリオレイナスを追い出した護民官2人。 宿敵の国の兵士となり攻めてきたら手のひらを返したように土下座した。 ん~なんだかな~。 あんなに民衆をあおって追い出しておいて自分勝手な奴だ 護民官2人がコリオレイナスのことを話すときってセンターに移動して話すのはなぜでしょう?? 蜷川さんの舞台ってこういうの多くない?? なんかあれ面白くない・・ わざわざセンターに行くなよ~。 母役の白石加代子さんはすごいね。 すごくひきつけられた。魅力的な人。 ただ彼女が出て盛り上がりの部分が終わると、 ファンと思われる人が拍手するのがなんだかな~(by阿藤快) ちょっと冷めちゃうのよね。 今回は今までに比べて分かりやすかったかな。 やっぱ苦手なジャンルだなってわかった、ようやく・・・ 思いのまま素直に言葉にするのは辞めたら1時間は短縮できるのでは?! いや、それじゃシェイクスピアの舞台の面白さはなくなるのか・・・ でも、もう少し短めにしてくれるといいのに。。 というか、行かなきゃいいのか ★★★☆☆(勝村さんのクールな表情で甘めに星3つです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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