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カテゴリ:演劇
[ストーリー]
幼少時に両親が起こしてしまった殺人事件を目撃してショックを受けたトミーに、 両親が「何も見なかったし何も聞かなかったし何も語るな」と強要。 これがトラウマとなって4歳のトミーは視覚・聴覚・言語を失ってしまう。 両親はトミーをなんとか治癒させようとあの手この手を試みるが一向に効果の気配が無く、 それどころか、トミーが不自由な体なのをいいことに、 変質的な性癖を持った叔父や、凶暴な従兄弟に度々ひどい目に遭わされ、 トミーの心は内面に向かったまま開こうとしない。 See me,Feel me,Touch me,Heal me… 「僕を見て。僕を感じて。僕に触って。僕を癒して」というトミーの声は、 トミーの内面だけに響いている。 トミーの瞳に映るのは、鏡の中の自分の姿だけ。 しかしある日、「ピンボール」に出会ったトミーは、 視覚も聴覚もないのに指先だけの感覚で、目覚ましくその才能を開花させて、 ピンボール世界チャンピオンを倒して“ピンボールの魔術師”と呼ばれるようになる。 それでも三重苦から解放されないトミーを治すことを、ついに諦めた母親は、 鏡ばかり見つめるトミーに業を煮やし、鏡をたたき割ってしまう。 しかしその瞬間、トミーの内面に15年間よどんでいたすべてのものが溢れ出し、 トミーは奇跡的に本当の視覚と聴覚、そして言葉を一気に取り戻します。 “ピンボールの魔術師”と呼ばれ、 若者たちの熱狂的な支持を受けるカリスマ的存在となっていたトミーは、 彼らが「トミーのようになりたい」と盲目的な憧れを寄せてくることに対し、 「僕は、やっとみんなと同じように 見たり聞いたり話したり出来るようになったことが嬉しいんだ」と喜びの言葉を口にする… いろんな方の感想見ると酷評が・・・ なのであまり期待持たずに行きました。 正直言うと・・・つまらなかったです。。 予習していけばもうちょっと違うのかったのかもしれない。。 いのうえさんらしく映像がたくさん使われていて音楽もガンガン。 スピーカの近くだったのでその音の大きさが体に響いて気分が悪くなりました(×_×) 最初はずっと映像に合わせて役者さんが動くみたいな感じで芝居というよりジェスチャー・・ 途中セリフ入れればメリハリあっていいのになって思ったけど これはミュージカル。 歌なのよね・・・。 でも歌もそんなに歌うわけじゃないし・・・ うーーむ。。。 話はなんとなく分かるにはわかったけどなんだったんだろう?ってのが感想です。 鏡が割れて元に戻ったトミー。 3重苦のときにピンボールの魔術師としてマスコミに持ち上げられてるのは分かったけど 元に戻ったらいきなり歌手になって芸能人になったりしてちょっと意味が分からない。。。 最後は宗教っぽくなってていまいち。 芝居前にアナウンスで 「1幕終わりには会場内がピンボールマシーン化するので気をつけてください。 ピンボールはスタッフがトイざらすで一生懸命集めたのでちゃんと返してください。」と。 これには期待してましたよ・・・ そしたら。。しょぼかった。。。 ピンボールじゃなくて丸いふわふわのボールに金色の紙(?)貼っていて ピンボールマシーンにしてはボールの数がしょぼい・・・ はっきり言ってがっかりです(涙) 休憩挟んで2時間半くらい。 そんなにのばさずに1幕で1時間半で終われるんじゃないかなぁ。 あれで11000円は高い(T T) 11000円あったらもう1回「恋の骨折り損」観れたのに(TT) ってチケット買ったのはだいぶ前なんだけどね。 最初の5分で無理(#+_+)って思って帰りたかったけど 11000円払ってるしもったいないじゃない?? 2幕目から変わるかも?って思って頑張ったけど最後まで無理でした。。。 この舞台の前にすごく良いお芝居みたばかりなので比較するわけじゃないけど 全然ダメでした。。。 映像に頼ってるとしか・・・ ダンスもそんなにないし、歌もそこまできかせるものもあるわけじゃない。 映像でお金かけすぎでチケが高くなってるのかな・・・ 最後はライブがありました。 気分が悪かったし、お芝居も良かったと思えなかったので立ちませんでした。。。 いつもだったら喜んで立つんだけどそういう気分になれなくて。 3列目でアッキー観れたのに気持ち盛り上がれなくて残念でした。 とにかく私は受け付けない舞台でした。 評価 ☆☆☆☆☆(無星です。マイナスでもいいかも) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 1, 2007 06:36:01 PM
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