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カテゴリ:演劇
【北向きの女】 作=青木 豪 演出=宮田慶子 出演=純名りさ&内田 滋 とあるマンションの一室。男はこの部屋を女に売り込もうと必死だが、 女につっこまれてしどろもどろである。 「降参です、先輩」男が女に向かって言う。 そう、実はこの二人は不動産屋の元同僚で先輩後輩の仲だった、 先輩の女性に呼び出されて、やってきた男だったが、 思い出話をしているうちに変な方向に話が曲がっていき・・・ 【アルゼンチンにて】 作=赤堀雅秋 演出=宮田慶子 出演=鈴木砂羽&尾美としのり 高校の同窓会の二次会だったカラオケボックスの一室。 何故か最後に残った女と男。 実はこの二人は一時は結婚まで考えた仲である。 しかしひょんなことから別れて数年、この同窓会で別れて以来初めて顔を合わせたのだった。 歌わないカラオケボックスの個室は、微妙に沈黙が痛い。 そんなときに男が取り出した一枚の写真とは・・・。 【箪笥の行方】 作=田村孝裕 演出=宮田慶子 出演=小西美帆&羽場裕一 引っ越しの荷物が散らばっているアパートの一室。 この部屋で男と女は3年間一緒に暮らしていたが、今日限りで同棲を解消するようだ。 それぞれに引っ越すようで、荷物の仕分けもすんでいる・・・ようだが、 たったひとつ何の変哲もない箪笥を巡って、結論が出ない。 まもなく運送屋もやってくるのに、 お互いに何故相手がそんなに箪笥にこだわるのか探ろうとするが・・・。 ”またあるんだ?!コレは行かなきゃ!!”と思って買ったチケット。 今、VOL1の時の自分の感想見たら・・・ ”観に行かなきゃよかった”ってなってたΣ( ̄Д ̄;) えっ、何で行かなきゃって思ったんだろう・・・ 1年前の事を忘れていたようです。。。 まっ、脚本もまた違うし、キャストも違うしね・・ でも感想は同じ・・・行かなきゃよかった・・・ 昔、夜中にやってた30分くらいのドラマレベル。 【アルゼンチンにて】は30代の本当にありそうなリアル感はあって こういうのはあるかもな~って思うぐらい。 【箪笥の行方】はテンポが良くて面白かった。 羽場さんが3枚目に徹底してやっていてそれが可愛く面白く良かったと思う。 【アルゼンチンにて】の尾美としのりさんもちょっと楽しみで行った。 嫌な男感じの男役だけどうまいね~。 見てるときは嫌だな~って思えたし。 千秋楽という事で演出家が舞台に上がって挨拶があった。 テーマソング作ったジャズピアニストも登場。 この人すごい 『1曲演奏して頂きます』って演出家。 ピアノの準備で内田さんが舞台袖へ・・・ 持ってきたのはおもちゃのグランドピアノ 最初冗談かと思えば本当に弾き始めた!!! すごいすごいっっ おもちゃなのにおもちゃじゃない!! 芝居よりも感動しちゃった 会場全体も演奏後拍手の嵐 ピアニストってすごい~~~~。 この人のピアノ演奏会行ってみたいと思ったし。 最後に良い演奏見れてよかった。 評価 ★☆☆☆☆(ピアノ演奏は別) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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