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カテゴリ:演劇
物語 舞台はヴェニス。 オセローは、ヴェニス公国に仕えるムーア人の将軍。 彼は数々の戦で手柄を立て、周囲から尊敬されていた。 しかしオセローがキャシオーを副官に昇格させたことに不満を抱いている人物がいた。 オセローの旗手であるイアゴーだった。 イアゴーは、オセローがヴェニス元老院議員ブラバンショーの娘デズデモーナと密かに結婚をしたことを知り、 デズデモーナに恋をしているロダリーゴーをそそのかし、ブラバンショーに娘の駆落ちを密告する。 ブラバンショーは、オセローが娘をたらしこんだと公爵に訴えるが、 オセローは、敵国トルコ軍の侵略を阻むため、新妻を伴いキプロス島へ派遣されるところだった。 ヴェニス軍がキプロス島に到着すると、激しい嵐で敵軍は全滅。 軍の勝利とオセローの結婚の喜びに島中が酔いしれる夜、イアゴーはキャシオーを泥酔させ、けんか騒ぎを起こさせる。 イアゴーの陰謀とは知らないオセローは、イアゴーの話を鵜呑みにし、キャシオーを副官から解任する。 落胆するキャシオーは、イアゴーの提案で、オセローに取り入ってもらうようデズデモーナに嘆願する。 よからぬたくらみを秘めつつも忠実な部下を装うイアゴーは、オセローにデズデモーナがキャシオーと密会していると告げる。 ちょうどその時、デズデモーナは夫からのプレゼントであるハンカチを落としてしまう。 イアゴーは妻エミリアが見つけたそれを、デズデモーナの不貞をオセローに信じ込ませる証拠として使うことを思いつく。 彼はハンカチをキャシオーの部屋に落としておき、何も知らないキャシオーは、それを娼婦ビアンカにやる。 ビアンカが持っているハンカチを見たオセローは妻の不義を確信するのだが……。 キャスト オセロー:吉田鋼太郎 デズデモーナ:蒼井優 イアゴー:高橋洋 エミリア:馬渕英俚可 ロダリーゴー:鈴木豊 キャシオー:山口馬木也 ブランバンジョー:壤晴彦 他 2回目の追加席発売でやっとゲットできた大楽のチケット。 すごい人気です!!! 最後だからなのか分からないけど 役者さんたちの力の入れ方がすごかった。 迫力がすごく今までの中で1番良かった気がします。 特に優ちゃん。 間の取り方とか絶妙。 初日は儚さしか感じなかったけど儚さがあるけど芯が強い そして従順で貞節な女性を見事に演じられてました。 すごいです!!! みなさん余裕が出てきた感じでお芝居がとてもいい感じになってました さい芸の初日から観た私はこの違いがはっきりと分かり感動しました。 舞台ってすごいですね!! 今まで1回しか観に行ってなかったけど2、3回行って楽しむってのも 芝居を楽しむ方法かもしれないと思いました。 まぁ、お金が続けばだけど(涙) 今まで書かなかったけどストーリー自体に??と思うことがあったんだよね~。 なんでイアーゴはキャシオーやロダリーゴーをちゃんととどめを差さなかったんだろう?? あそこまでしてなんか中途半端だ!! 2人を殺してもエミリアがハンカチの事言えばばれちゃうか・・・ でもエミリアが言ってもあれだけ口が達者だったら言いくるめられそうだけど。 オセローはあんなに愛してる妻より部下のイアーゴの言葉を信じちゃったんだろう?? 長年築き上げた信用が愛より買ったのかな。 愛しすぎて嫉妬が先にきたのか・・。 イアーゴは中途半端に自白しといてあとは話さないって・・・ そして最後の「報告します」の”します”がしっくりいかない。。。 ん・・なんでだろう・・・ 4回観て毎回最後あれで終わるのがしっくりいかない。。 誰か同じ思いの人いないかな・・・ 結局イアーゴもエミリアとオセローに関係があるという噂を信じて嫉妬し 副官になれなかったことで憎み恨みオセローに復讐した。。というわけで これが400年も前に作られた話。。 シェイクスピアってすごいなぁ~~(今更だけど) ちょっと面白いなと思った 蜷川さんは金曜日に来て18日に帰るってなってたので カテコで出てくるかと思ったけど出てこず・・・残念!!! 花火が上がるわけでもなくすごくシンプルな大楽でした。 カテコで優ちゃんの目から涙が!!! そしてそれを見守める優しい父親的な目の鋼太郎さんと洋さん。 その光景がとても印象的。 こちらまでジーンとしちゃったわ。 皆さんお疲れ様でした!! 良いお芝居をありがとう!! 評価 ★★★★★(満点) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 21, 2007 06:02:36 AM
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