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カテゴリ:演劇
【story】
死んでから生まれ変わるまでの時間を過ごす部屋“会議室”が舞台。 登場する2人は、前前世では年子の兄弟、来世では出身地が異なる友人。 前世と来世の間には死の時間差が生じる。 2人の記憶は時空を飛び、その時を追体験しながら互いへの影響を理解し合い、 来世に反映されていく…。 なんと3列目でした。 チケット取れただけでもラッキーなのにこんな良席が取れるとは・・・ なんて幸せ者なのでしょう~v(≧∇≦v)三(v≧∇≦)v 仲村さんと蔵さんの2人芝居。 セットはシンプルでシーンごとのチェンジがなく、 小道具・衣装(基本上下白のパンツとシャツ)も最小限で いろんなシーンをするというものだったけど分かりやすく見やすかった。 死後の世界で天国でも地獄でもないその世界で前世の復習をして 次に生まれ変わる準備をする場所が”会議室” 縁が深い人ほど近い部屋にいて、縁が遠い人は遠い部屋にいる。 その人と交流すれば予習となり来世で何かしら縁ができるというお話。 仲村さんと蔵さんは、友達であった時もあれば物乞いと領主、 年子の兄弟や敵対するもの同士、夫婦だった事も(妻は仲村さんの方) 会議室に散らばってる本を読んで復習、 持ってる本を二人同時に触るとフラッシュバックしてその時を再現するんだけど そのフラッシュバック分、暗転があるけどそれが全然嫌じゃない。 普段暗転が多いと冷めてしまいがちになる私だけどそれだけ嵌ってた。 主に前世(友達)と前前世(年子の兄弟)がメインの話でした。 年子の兄弟は悲しい結末だった。 弟に殺された兄。 事故でもあるけど故意でやって死なせて兄を死なせてしまった弟の蔵さん。 それを知った仲村さんの豹変した憎しみの目が怖かった。。 しかも同時に本を触ってないのに前前世の人格が出てきたりするという憎い演出。 最初は蔵さんがその弟の人格が出てきてたけど仲村さんも段々と兄になってきて その後の結末を知って激高し復讐を誓う。 その侘びではないが前世では仲村さんの娘のドナーになり 仲村さんはこの世界に来てから蔵さんがドナーだった事を知るという ちょっとジーンときちゃうお話でした。 最初はテンポがよくて面白かった。 中盤からドドーンと重くなったけど、最後はあぁよかったーとジーンときちゃう 1時間半という短い芝居の中に喜怒哀楽が上手くちりばめられてて惹き込まれました すごいすごい面白く良いお芝居でした 9日も休出断ってやっぱ行けばよかったと深く後悔したのは言うまでもありません。。。 1日限定60枚のサイン入りポスターを買ったのも言うまでもありません。 (開演前に買ったけど) 私の中で今年最高のお芝居だったかもしれない。 DVDにもなるらしいので絶対買うぞ!!! それにしても二人ともかっこよくて最高でした 評価 ★★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 31, 2007 06:02:22 AM
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