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カテゴリ:演劇
【story】
古代ブリテン、老齢に達した国王リアは自らの引退を宣言し、三人の娘を呼び集め「親を思う気持ちが最も深い者に、最も大きな贈り物を授ける。」と言い放つ。 長女ゴネリル、次女リーガンは美辞麗句で父を称えるが、末娘コーディリアは素直な気持ちを伝え、父の怒りを買う。 リアに勘当されたコーディリアはフランス王の求婚を受け宮殿を去り、王の乱心をいさめようとした忠臣ケント伯爵も国外追放を言い渡される。 リアの臣下、グロスター伯爵の嫡男エドガーは、父の財産と地位を狙う私生児エドマンドの策略にはまり、気違い乞食に姿を変え荒野へ逃亡する。 一方、手のひらを返したようなゴネリルとリーガンの冷酷な仕打ちに絶望の淵に突き落とされたリアは正気を失い、道化だけを伴い荒野をさすらう。 嵐の荒野、風雨の中にリアの咆吼が響き渡る。 そしてリアとグロスター、二つの家族全員に残酷な運命が待ち受ける・・・。 出演されてるキャストの皆さん全員すばらしかった。 特にリア王演じる平さんとグロスター役の吉田鋼太郎さん。 狂気のレア王がすごかった。 若干その部分が長く感じ観てる私はちょっと疲れてしまうぐらい 惹き付けられて集中してみました。 グロスターはリア王を救おうとした為 次男の裏切りにあって次女リーガン夫妻に片目潰され、片目盗られる。 そのシーンが痛々しくて見てられなかった。 その後血まみれの中長男エドガーに出会う。 もう涙涙ですよ。 そして死に場所を求めエドガーに案内を頼む。 いや~もう泣けますよ(;;) エドガー役の洋さんは文句なしに素敵だわっ。 追放された後の姿にはビックリしたけど・・・ 最後には弟をやっつけれたのがこのお芝居の救いかも。 長女の銀粉蝶さんと次女のとよた真帆さんは狙い通りだわ。 悪女でいやみたっぷりでナイスキャスティング(^^)b エドマンドの池内さんは体が大きくて舞台栄えする方だな~。 目に力があってすごいなっと。 エドマンドを魅力的に演じられてました☆ 内山さんは初舞台で初蜷川さん。 どうなるかと思ったけど声は出てたけど若干聞き取りづらかったところあり。 一本調子な所があり・・・ 動きも表情も固かった気がする。。。 まぁ初舞台で初日だししょうがないよね、ウンウン(←何様?) 大阪公演の頃にはやわらかくなってる事を願う。 一幕は1時間30分で長く感じられた。 話があまり動かないからかな。 二幕は1時間55分。 一幕より時間は長いけど全然長く感じることなかった。 この舞台は本当に良かったと思う。 平さんが本当にすばらしすぎて感動しました 今日は藤原竜也君が来てました。 噂ではすごく痩せたと聞いていたけど本当にすっごく痩せてて男前度 外国の方をエスコートしてました。 前回オセローの時も藤原君見れたし今回も。 ラッキーだ 評価 ★★★★★(満点) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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