有為メモ。

懲りもせず、前回紹介した「ブランシェ」で購入。

最近、年齢の所為なのか混合肌のドライな部分とオイリーな部分の差が激しく、特にカサつきが気になるので「水分ゴクゴク」といったキャッチフレーズに弱くなっており、カタログのキーワードの誘惑に負けて買った一品。

・・・使用感？
一言で書いてしまえば、最近どこのブランドでも出してる流行りの『潤い効果もある拭き取り化粧水』な感じ。本品は別に拭き取りだけが本来の用途ではないのだが、ニュアンスとして。確かに拭き取りと保湿を同時に済ませてしまいたい手抜き目的として使う向きにはいいかもしれない。

約半年前までクリニークのクラリファイングローション（拭き取り化粧水の中ではかなりアルコール分キツめでパンチの効いた部類）を使用していた所為か些かさっぱり感が物足りない気もするが、物足りなさに反して汚れはわりとコットンに取れているし、その後のステップでもきちんと与えられたモノを肌が吸収していくあたり、確実に角質除去作用もあるのだろう。ちょっと感心。

ただ、触れ込みどおりにしっとり感は素晴らしいものがあるのだが、実際には潤う潤うと売り手が騒ぐほどしっかりと水分を肌に入れられる性質の商品でもなく、単純に保湿成分がたっぷり配合されているだけなようなので、コレをムキになって肌にたっぷり浸透させる為のパッティングに労力を使うよりはあくまでドライ肌用拭き取り化粧水と割り切って使って、もう一本きちんとした水分補給目的の化粧水を用意するのが乾燥対策としては確実なのではないかと。ホント、触れ込みほどグングン肌に入ってはいかないんです。

混合肌の私も（購入したのが冬だったので）ご多分に漏れず「しっとりー☆」とはしゃいでいたのだが、やはり初夏にさしかかろうというこの季節にはしっとりが過ぎたらしくニキビが。同じロックでも似たような商品できちんと「ローション トニーク ポー ノルマル オゥ ミクスト」なる混合肌用のモノが出ているので、暑い季節はこちらを使っていた方が無難なようだ。というか、すでにそっちを使っている。

匂いはなんとなくトニック系なのかフローラル系なのか区別しかねるのだが、「くさい」と書くほど気になるわけでもないので良しとしよう。それよりもどっちかというとローション自体についている真っ青な色の方が気になる。肌が染まったりしないのか。

ちょっとボトルの口の形状がシャンプーの容器のようでややお粗末。
コットンに取る時に微妙に横モレする。
蓋はワンタッチでパチリと開け閉めできるタイプ。

容量は200ml。
購入価格は2000円（ゆっくり便）。