有為メモ。

巷には『Musical Baton』というものが流行っているようだ。

本来はチェーンメール方式で回答者を増やしていくもののようだが、質問系に答えたがる私はヒゲもっこふさんのところから頂戴してきた。何やら『Musical Baton』の他にも漫画系のコミュニティには『Comic Baton』なるものがあってそちらが中心に回っていっているらしい。


さて、本題。

・Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量）
今使っているPCは借り物でそもそものHDD容量が小さく（なんと5GB）残り容量が少なくなるとPC自体の動作が不安定になるので不要なファイルは削除しまくって、その結果として現在ではムービーを含めても音楽ファイルは150MBちょっと程度。
基本的に現状ではPCを音楽再生媒体として使うのは非常に危険なので大人しくCDウォークマンで耳を塞いでいる状態です。

・Song playing right now (今聞いている曲)
MAXIシングル『KI』より「AKATSUKI」（稲葉浩志）

・The last CD I bought (最後に買ったCD)
本日たった今、Amazonから『KI』（稲葉浩志）と『D-tecnoLife』（UVERworld）の2枚が届いたところです。

・Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
1.『hole in my heart』（B'z）
歌詞のとおりの恋愛をした経験があって、まだ思い出にもしきれなかった一時期に浸りきって聴いていました。
まだ結婚だとか出産だとか家作りだとか、ふたりともそういうごくごく平凡な人生を歩む事を"夢"として視野に入れていた頃だったのに、私は今の病気の発症に伴って（まだ自覚はなかった）段々と自分の価値観に疑問を持ちはじめて変わっていってしまい、最終的に平均的な人生と自分の親を優先したい彼の期待に応えて平均的な生活を営み続ける行為を延々と繰り返す自信がなくなった私はどんどん彼から離れていってしまいましたとさ、という。
現在ではその彼とはしっかりと和解している状態にありますが、未だにこの曲を聴くと苦い気持ちになります。同じ理由で『May』にも思い入れが。

2.『CANTALOOP』（US3）
田中くうき、AcidJazz入門編。確か「AcidJazz100%」というオムニバスCDに入っていたのを聴いたのが最初だったと思いますが、これを聴いてしばらくAcidJazzというものにハマりました。
GANG STARRの『JAZZ THING』も好きなので迷いましたが,こっちの方が有名なのかな、という事でこっちを。

3.『Watermelon Man』（Herbie Hancock）
田中くうき、Jazz入門編。当時通い詰めていたバーで頻繁に流れていた曲で、マスターにアーティスト名やら曲名やらを教えてもらって買ったもの。（関係ないがバーのマスターの顔や声や喋り方等が田村正和にかなり似ていて、はじめて見た時にかなり笑った記憶が。）
DAVE BRUBECKの『Take Five』と合わせていまだに聴き続けている一曲。

4.組曲「惑星」より『JUPITER』（ホルスト 指揮者:ショルティ 奏者:ロンドンフィル）
学生の頃に、市民交響楽団出身の叔父さんに聴かせてもらって好きになった曲。指揮者や楽団まで指定してあるのは叔父さんに指揮者・楽団まで指定して「これがいい」と教えてもらって買ったお気に入りのCDだったから。
あれからこの曲も有名になって耳にする機会が増えましたが、確かにこれが自分の耳には一番しっくりくると思うのです。

5.『La Campanella』（リスト 奏者:フジ子・へミング）
当時の彼氏の家でTVを観ていた時にNHKでフジ子・ヘミングの特集を丁度やっていて、一瞬で聴き惚れてしまって彼氏の家中の音という音を止めさせてまで聴き入ったといういわくつきの出会いを持つ曲。精神的に疲れている時に聴くとなんとなく癒される感じ。
元々クラシックの中ではピアノ曲が好きな方なのですが、この人が弾くと独特の響きがありますね。

・Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
ヒゲもっこふさんのところから強引に頂いてきたものですので、こっちから勝手に押し付けもなんだかなー、というわけでここでストップさせていただきます。
もし、回答してもいいよーとおっしゃる方、義理でも興味でもお答えくださる方がいらっしゃったらお持ち帰りください。


以上、田中くうきの『Musical Baton』でした。