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カテゴリ:呟き
父親は暴君にして変質者。母親は子に縋る子供。 父親は娘を暴力の対象と性奴隷に。 母親は娘を執着の対象と乳呑人形に。 それぞれが歪んだ愛情に耽溺して 「特別な存在」として育て上げ。 姉たちは「特別な存在」に嫉妬して 私を排斥しようとする者だった。 それでも、どれだけ嬲られ弄ばれても 私は家族とは「守るべきもの」だと 信じて疑わなかった。ずっと。 外の世界に出る年齢になっても私は 溺愛と偏愛とに揉まれて外の世界の 摂理を学習すらできず、集団からは弾き出され 普通の世界を生きる術を失った。 歪んで捩れて呼吸するだけの木偶人形。 自分の歪みに気付いたのはつい最近。 死ぬ物狂いで自分を矯正しようと毎日を過ごす。 それが私の人生。それが私の過去。 今も、拭い去ろうと必死でもがく。 多分これからもずっと、そうして生きていくのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月07日 21時56分10秒
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