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そうなのだ。タイトル通り。まさに今がその時期。
「ロックを聴いているんだって?」 「はい」 「誰が好きなの」 答えは決まって 「クリームです」となる。そのくらいクリームは別格なのだ。 60年代後半、クリームは神様だった。写真を見ただけで、「参りました」となるほどすごかった。 初めて買ったレコードは4曲入りのコンパクト盤と呼ばれている17センチ盤。33回転だから、4曲も入っていてお得だった。「サンシャシン・オブ・ユア・ラブ」「アウトサイド・ウーマン・ブルース」そして「スプーンフル」が入っていた(後1曲は何だったかな)。「スプーンフル」はもちろんスタジオ録音の方。このギターソロにやられてしまった。なんてすごいフレーズなんだろう。何度聞いてもぞくぞくしてしまう。 次に買ったのが「素晴らしき世界」の銀色の方。今でこそ、このアルバムは「銀色」しかないが、当時はライブが金色、スタジオが銀色と別々に売られていたのだ。1枚1750円。1枚しか買えない。当時の思い出を書いたものを読むと、たいていの人は金色の方を買っている。しかしぼくは銀色を選んだ。銀色には「ホワイトルーム」が入っていたし、曲数が多い。最初は「難解」だというイメージしかなかった。ブルースってものを知らなかったからだ。今思うと笑い話なんだがね。それからライブクリームを買ったのかな。1枚目と2枚目を買ったのはずいぶんと後になってからだったと思う。ライブクリームに入っている「スイートワイン」で聞けるクラプトンのギターはすごいと思う。スプーンフルばかりが話題になるがこっちの方が上だ。 2005年に発売されたギターマガジンのクリーム特集は捨てられない宝物。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月26日 21時50分00秒
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