ｕｋ＿ｂｌｕｅｓの音楽生活

オリジナルアルバムはＬＰでもＣＤでも、当然持っている（全部じゃないが）。それに以前出た4枚組のＣＤボックスだって、高かったのに買ってしまったくちだ。で、今回のマザーシップも出た当時は「いらない」と手を出さなかったんだが、ついつい手軽にベストが聞けるってことで買ってしまった。DVD付きのデラックス盤の方。ＤＶＤだって、完全版を持っているのに・・・（マザーシップに付いているＤＶＤはダイジェスト版）。どうなっているのかね。別にマニアじゃないんだけど、こうなってしまった。

で、今回聞いたマザーシップ。車の中で聞いたので音の方はよく分からない。確かに「聞こえなかった音」は聞こえる。ディスク１は1枚目から4枚目という初期のものを集めた物で、ディスク２は5枚目以降。
ＺＥＰＰは１と２と３があればもういらないという頑固な古いファンなので、当然ディスク２はつまらない。1枚目と2枚目がこんなにも違うバンドもないだろう。バンドが進化した？確かにそうだろうけどね。

「貴方を愛し続けて」を出したとき、ペイジはロックギタリストの頂点にいた。

1972年？の広島コンサートで初めて聞いた「天国への階段」はつまらない曲だと思った。そのコンサートのあとすぐに出た４枚目は最高傑作だという評価が高いが未だに好きになれない。

ビートルズってすごいんだって？とかＺＥＰＰこそロックの最高峰だよ　などいう話を聞いて、今の若い人がこういうベスト盤に飛びついてもおそらく何の感動も覚えないだろう。
「昔はすごかったんだよ」「リアルタイムで体験しないと分からないさ」などと言ってもむなしくなるだけかな。


(Disc 1)
1. グッド・タイムズ・バッド・タイムズ
2. コミュニケイション・ブレイクダウン
3. 幻惑されて
4. ゴナ・リーヴ・ユー
5. 胸いっぱいの愛を
6. ランブル・オン
7. ハートブレイカー
8. 移民の歌
9. 貴方を愛しつづけて
10. ロックン・ロール
11. ブラック・ドッグ
12. レヴィー・ブレイクス
13. 天国への階段

(Disc 2)
1. 永遠の詩
2. 丘のむこうに
3. ディジャ・メイク・ハー
4. ノー・クォーター
5. トランプルド・アンダー・フット
6. 聖なる館
7. カシミール
8. 俺の罪
9. アキレス最後の戦い
10. イン・ジ・イヴニング
11. オール・マイ・ラヴ

(Disc 3)
レッド・ツェッペリンDVD~プレミア・スクリーン・エディション
1.ウィアー・ゴナ・グルーヴ 2.君から離れられない3.幻惑されて4.ホワイト・サマー
5.強き二人の愛 6.モビー・ディック 7.胸いっぱいの愛を 8.コミュニケイション・ブレイクダウン
9.ブリング・イット・オン・ホーム 10.移民の歌 11.ブラック・ドッグ 12.ミスティ・マウンテン・ホップ13.オーシャン 14.カリフォルニア 15.死にかけて 16.天国への階段
17.ロックン・ロール 18.俺の罪 19.カシミール 20.胸いっぱいの愛を