ｕｋ＿ｂｌｕｅｓの音楽生活

先日、アマゾンでユーライアヒープの近年ものをたくさん買った。１枚ずつ大事に聞いている。まず手にしたのは９作目の「ハイ・アンド・マイティ」というへんてこなジャケットのもの。買った中でこれだけが国産の紙ジャケだから、ずいぶん高かった。Ｄ・バイロン最後のアルバムらしい。１曲目からしてずいぶんと今までの音と違うなあと思っていたら新加入のＪ・ウェットンが張り切って歌っていた。「やっぱりつまらんわ」と思っていたら、次にとんでもない曲が待っていたのだ。２曲目「静かなる涙」。おおっ、邦題からして力が入っているじゃん。ありふれたメロディ、曲調、そして通俗的なギターソロ。だからいいんだよね。それにしてもこのギターソロ。成毛さんにそっくりだ。成毛節といったものが随所にでてくる。もう少しひずみを抑えて、サスティンを増やしたらますます似てくると思う。ボートラにこの曲のエクステンドバージョンが入っていたのがうれしい。正規バージョンではギターソロでフェイドアウトするんだが、ボートラはそのあとに歌が入り、また最後にギターソロが入る。最近この曲ばかり聞いている。他の曲は・・・うーんといったところかな。そろそろ他のアルバムも聞かなくては。

２０１１年にユーライアヒープなんて聞いているのは僕ぐらいだろう。