カテゴリ:ギターの話
前回のモーリスに続いて今日家に持ち帰って調整・掃除したのは、見るからにチープな「木曽スズキ」のドレッドノウトだ。使われている木も見るからに安っぽい。型番がマジックで塗られているためはっきりしないが、たぶん一番安いW-100だ(当時定価1万円)。弦高を低くしてマーチンのSP弦をおごってやったが、張力が強い。しかしだ。音は驚いた。まさに鈴鳴りとはこのことだね。チューナーがやや不安定だが、なかなか使える。D-28とか高価なギターだと低音が強すぎて録音には適さないことがあるが、このギターはそういう意味では録音にちょうどいいだろう。高音の素晴らしさはちよっと最近聞いたことがないほど素晴らしい。オークションの平均価格は二千円ほど。やはりメーカーじゃないな。ギターは。
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最終更新日
2011年06月13日 21時11分48秒
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