カテゴリ:ギターの話
1月、2月とギターを触っていなかったのだ。いろいろあってそんな気分でもなかった。
神戸に戻っていつもの生活が戻るとまた悪い病気が再発。 ネットで[よさそうな]ギターを探し始めた。そうすると引っかかったのが、マーティンのD18だ。18はマーティンギターの中ではもっともシンプルなギターで、有名な28とは違い、サイドとバックに使われている材がマホガニー。からっとした音が特徴。28、41、42、45と数字が増えていくにつれ装飾が派手になっていく。もっとも有名なD45は今の定価が100万ほど。まあ、中古だと48万で買えるんだが、たまにはシンプルなのもいいということで今回は18に絞った。18の中でも、1934年モデルと同じ材を使ったGE(ゴールデンエラ)シリーズが評判いい。28にもGEはあるが、ハカランダを使っているので、中古でも120万ほどする。 しかし、今回探していた18のGEは定価が60万。中古だと当然もっと安い。それに2003年までのモデルとそれ以降のモデルとでは材の質も種類も変わっているらしい。 ということで、今回ゲットしたのが2002年モデルの18GEだ。懇意にしているギターショップから、店頭に並ぶ前に連絡があった。オブションのピックアップを取り付けてもらった。 昨日届いたんだが、なかなかの美品。音はもちろんいいんだが、驚いたのはネックの幅。1934年ってこんなにも広いんだ。クラギと一般のアコギとの中間かなと思うほど、幅が広い。その幅広さで手放す人もいると聞いたが、納得。僕は気にならなかった。面白いと思う。 新品の弦が張られてあったが、例によってライトゲージなので、ややテンションがきつい。もうワンランク下の細いお気に入りの弦を張ることにしよう。音はそれからだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月03日 14時44分58秒
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