|
カテゴリ:my family
今日は週末定例の食料品の買出しをするため
32ndのベースまで行ってきました。 買い物も無事終わり、食料品をトラックに詰めて家路につきました。 高速5号線から163号線に乗り換える降り口に差し掛かった直後、 バルボア病院の手前の道が真っ白の煙で突然見えなくなりました。 夫が速度を落とし様子を見ているとやっと煙が開けてきて・・・ 目の前に見えた風景は、なんと逆さまに転倒している乗用車! 車に引火はしてないようでしたが、 「こんなの目の当たりにしたのは初めて!」なんて思いました。 私がそんなことを考えている時、夫はすかさず自分のトラックを路肩に止めて、 その転倒している車に向って歩いていきました。 そして私に「警察に電話して!」って。 夫が事故車に近づいていくと既に3~4人の男性が周囲にいて、 「まだ車内に男性が一人いるんだ~」って叫んでます。 私は自分の携帯電話から初めて911に通報。 3回掛けたけど、どれも話中でなかなか繋がらない。 もしかしたら私の周囲の人たちも同時に通報してて回線がパンク状態なのかもしれません。 4回目にやっと警察に繋がって、自分の居場所と事故の状況を説明。 すぐにオフィサーをディスパッチしますと言ってもらえました。 一安心♪ 私はお腹の大きい妊婦だし あまり事故車に近づいてもどうせ足手まといになるだけだと思い、 夫のトラックの中で様子を見てました。 夫を含め4~5人の男性が横転して事故車の 助手席窓から這いつくばるようにして車内の男性を引っ張る姿が見えます。 その男性が一人で運転していたようですが、 運転席の窓はペッシャンコになってしまっていて 助手席からしか男性を引っ張り出すことが出来なかったようです。 横転した車からは褐色の液体が流れ出ていましたが、 夫に言わせるとガソリンではなかったようで 引火の可能性は低いとのこと。 その5~10分後、パトカーが到着。 道を空け渡すため私達はその場を去りました。 ・・・ あとで夫に聞いたところ、 その事故現場にいた最初の3~4人の男性達はみなミリタリーだったそうです。 一人はネイビーシールズのオフィサー。 あとの人たちはバルボア海軍病院からの帰り道のMedic(衛生兵)だったそうです。 Medicが3人もいれば自分は必要ないだろうとその場を去ったそうです。 幸いにも乗用車に乗っていたドライバーはどこにも外傷がなく、 ただパニックで痙攣していたそうです。 もしかしたら内出血してるかもしれませんが、バルボア病院までは目と鼻の先だし Medicが3人もいれば平気でしょう。 それにしてもとっさに状況を把握して 迷いもなく自分のトラックを路肩に止めて助けに行った夫。 とっても頼もしく見えました。 なんだか惚れ直しちゃいましたよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[my family] カテゴリの最新記事
|