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人の心って状況や環境で大きく移り変わる。
そんな心と公私ともに付き合い続け、 人を思いやることはどうすればできるのか。 そのヒントは毎日の生活の中にある気がする。 生活のちょっとしたことを 書き留めることで、 見つめ直せたら、 さりげなく通り過ぎていたことに、 大きな意味があるかもしれない。 そんなことにいっぱい気付けるように…。 そうそうとっても主観的な中身に、 お付き合いいただいた方、 どうもありがとうございました。
テーマ:家庭菜園
カテゴリ:身近なこと
「明日とれるぞ~!」
と赤くなりかけたトマトを見て、楽しみにしている… のに、 次の日、必ずといっていいほど何かに食われている。 虫か病気か??? …なんと犯人はカラスだった。 「このヤロー!!」 でも見張っているわけにはいかない。 敵は頭がいい。 農作業のプロ…親戚に聞いてみた。 「カラスの模型が効果あり。」 ふ~む、そんなものがあるのか。 持ってきてくれるというので、 お願いした。 次の日、早朝「奴」は届いた。 1日仕事だった私が、気付いたのは夕方。 夕立が降っている。 なんと「奴」は紛れもなく「本物」だった。 「グロイ、グロすぎる…。」 私は袋の中の「奴」を確認することすらできない。 早朝仕留めてくれた「奴」をそのまま葬り去ること 恩をあだで返すようなものだ。 1日たった「奴」は、異様な悪臭を放つ。 「うぷっ 誰か助けてくれ~!」 3本の棒からぶら下がった「奴」はまさに何かの儀式かいけにえか…。 わずかな収穫しかない畑の代償としては大きすぎないか。 トマトを買ってきたほうがどんなにましか。 これでは畑に近寄ることすら恐怖だ…。 半日たって、畑を見下ろす電線で、 「アーアー」カラスが鳴いている。 どうやら仲間に知らせたのか。 あれから1日。 カラスがめっきりいなくなった。 恐ろしすぎるが、 すごい効果。 人間とは恐ろしい。 1日たったら、 畑にぶらさがる「奴」になんとなく「慣れ」が生じてきた。 まあ、「奴」の周辺の草取りは、 まだ勇気が出ないが…。 「奴」はいつまでこうしておくのか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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