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テーマ:療育現場で働くみなさ~ん(41)
カテゴリ:仕事のこと
日曜日に腰を痛めてしまい、座ることもままならなかったので
久々の書き込み…。 とはいえ、この原因はきっとパソコンのやりすぎもあるんだろうな。 ことばの教室の教材作り、はまってしまうとキリがない。 カラーコピーもスキャナーも印刷機器も充実して、何でも家でできてしまう。 以前はコピーしたものに一生懸命色を塗ったり、写真の現像を待ってカードを作ったり、何かと時間差が生じたし、手間がかかった。 思いつけば、すぐにプロ?の仕上がりにでき、量産もできてしまう。 まあ他にも要因はたくさん考えられるけどね。 腰を痛めて初めて分かる、動けることの素晴らしさ…。 周りに腰痛で苦しんでいる人はたくさんいるが、これほどとは…。 いままでどれだけ、分かっていなかったが痛感させられる。 これぞ経験して初めて共感できるって奴ですね。 おかげで、ひとつ大きくなりました…。 なんていってる場合じゃないんだけどね。 なにせ年契約の臨時職員さん。 この間にも遊び教室、ことばの教室、心理相談と目白押し。 しかも代わりがいるわけでもなく、休めない。 車に乗るのだって一苦労なのに、元気に歩いて歌って踊って…なんてとんでもない! しかし、不思議なものでやってる最中はちょっとの無理が効いてしまう。 その後波が押し寄せてくるが…。 子どもの目線になって話すのがなによりつらい。 でも、これでお金をいただいているので、せっかく来てくれた親子を失望させるわけには行かない。 今や、就学就園に向けてみんな迷っていることが目白押しである。 この町の場合、心理相談員が2名いて、もうひとりの先生は、私も相談しちゃいたくなる、とっても聞くのも話すのも上手な先生である。 私なんか足元にも及ばない。 私のところに来る母は大抵、ことばの教室で話しきれなかったり、遊び教室で個人的に話したかったりする人ばかり、だから、気が楽と言えば楽であるが、 こんな私でもわざわざ仕事を休んだり、幼稚園を早引きしたりして、一生懸命来てくれるのだから、 あんまり頼りないところは見せられない。 年長から私とであって、ことばの教室3回目のR君は、私の顔をみるなりニコニコ顔。 今日は幼稚園を早退して来てくれた。 ことばの教室でお勉強することを楽しみにしていて、友だちにも自慢しているそうだ。 ちょっとゆっくりペースの彼は、はじめて来たときは声も小さく自信がなかった。 彼だけのペースでできるここが気に入ったのであろう。 ことばの数も、記憶力も、書く力も年齢よりは少しスローである。 就学までに何とか順応できるように、自信を付けさせておくりだしたい。 まだまだやることがいっぱいである。 でも、月に2回20名以上のケースを抱えているこの教室では、2ヶ月に1回の予約を取るのが精一杯である。 やり方を教えてあげれば絶対伸びる。 でも、できればスモールステップで行きたい。 彼のような場合、焦っていいことはない。 ジレンマである…。 もっと早く会いたかった…。 今年立ち上げたばかりのこの教室には、就学前の年長に駆け込むケースが後を絶たない。 せめて、3・4歳児に出会えるように、もっとがんばらないとなあ…。 親の気持ちを考えるとなかなか難しいのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.10.29 11:08:46
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