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テーマ:楽器について♪(3645)
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車で少し行ったところで佐原囃子の教室があった。
篠笛は私の憧れの楽器。 初めて吹いたのは12~3年前。 なかなか音が出なくて先生にもかなり応援してもらった。 この楽器は肌身離さず、 いつも音を出していないと上達しない。 ・・・まあこの楽器に限らないか。 ずっと忘れかけていたが、 昨年の4月に町で教室生を募集していて、 月1回だけ教室に通い始めて再燃した。 和太鼓が大好きなので、 やはり和太鼓に篠笛が入るのと入らないのでは 全然雰囲気が違う。 今日はその教室の先生に紹介されて、 この講習会を知った。 佐原の大祭は日本でもかなり有名なお祭りだ。 どちらかというと山車をゆっくり引いて、 ゆったりとしたお祭りだと思う。 結構近いのので何度も観に行ったし、 教え子が山車を引いたり、 旦那も引かせてもらったことがある。 私が初めて習った笛は七本調子で、 ちょっと高めで、本当に陽気な祭り囃子というイメージだが、 佐原囃子は四本調子で、ちょっと低めで重厚な感じになる。 講習会では初心者と上級者に分かれた。 私は初心者でもなければ上級者でもない。 困ったなあ・・・。 と思いながら、すでに2曲はやっていたので、 思い切って上級者に混ぜてもらった。 ここが間違いだったかも…。 ずっと後悔。 もう何十年も吹きこなしていそうな 人ばかり…。 それより、佐原囃子は普通の篠笛の譜面と読み方が逆じゃないかあ~。 もう、それを読み替えるのにまず必死。 技法もはじめましてのものばかり。 とにかく譜面についていくのがやっと。 一口に佐原囃子といても、一冊の楽譜集ができるほど 何曲もあり、集落によってもバージョンが違うらしい。 いやあいろいろ勉強になった。 帰り際、初心者というおばさんが、 「今までずっとやってみたかったんですよ」 と話しかけてきたので、 となりの市に住んでいるというのを聞いて、 我が町の教室に誘った。 その後、 参加者のお姉さんに 「佐原囃子の練習に来ませんか」 と誘っていただいた。 うわ~ほっほんとですか~。 自分のスケジュールと自分の置かれている状況をピコピコと 頭の中で計算しながら、 でも行きたい!と押さえ切れなかった。 「これ以上スケジュールを増やしてどうする! お前はおっかさんだぞ~!」 私の心の声が叫んでいる。 でも、これはチャンスだ~佐原囃子を吹くのは私の夢だったんだ~! 当分悩みそうだ・・・。 先生ご指導の元、自分で作った篠笛六本調子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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