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テーマ:小学生ママの日記(28702)
カテゴリ:わんぱくキッズ自然塾
毎年わんぱくキッズでは夏休みに夜のプログラムを組んでいる。
今までキャンプは勿論、 ナイトハイク、ファイヤー、肝試し、花火大会・・・。 今年度で主催者を降りてしまった私にとっては、 全体に気を回す必要も半減し、 純粋に参加者の気持ちだったので気楽なもんだった。 夕方から雨の予報だったということにも全く無頓着に臨んだ。 ただ、プレーパーク内は基地作りや穴掘りの成果がここかしこに見られ、 昼間でさえ穴にはまることもある。 ましてや夜の暗闇の中ではどうなることか、 心配だった。 今年度から特に中心となったプログラムは組まず、 フリープレーパークで企画ものでも、 参加したい人は参加する・・・とあくまでも自由意志によるものだ。 昼間ならいざ知らず、視界が限られた夜にそれがどれほど通用するのか、 半信半疑ではあった。 しかし子どもたちは昼夜関係なく、 行動範囲が変わらないところがすごい。 小さい子の参加も多いので親の目もある。 さすがに真っ暗になってくると、 明かりの元での活動が目立ってきた。 今回は肝試しと花火が企画されていた。 やっぱり、中心プログラムがあるとそれに頼りたくなってしまうのが、 大人というものか・・・。 しかしはじめは手持ちぶたさだった子も、 時間を追うごとに何かしら楽しみを見つけて、 友達と関っているから不思議だ。 大きなかぼちゃをくり抜いて作ったランタンでいたずらをしている子。 木っ端で船を作って、基地におかれたバスタブに溜まった水に浮かべて競争する子。 廃車で作った基地の屋根に上って寝転がる子。 夜のパークをひたすら走って、穴にはまって喜んでいる子。 ・・・2時間半の予定を大幅にオーバーしてもほとんどの子が帰らずに遊んでいた。 暗くなってから、友達と遊ぶなんて 小学生にとってはやっぱりミステリアスな体験なんだろうな。 かく言う私も我が子たちもすっかり楽しんじゃったけどね。 片付けだけ一通りやったけど、 昨年度まで企画から一緒にやっていた友だちに何か「悪いなあ」という気持ちと、 今年度も続けていることに「がんばっているなあ」と言う気持ちと・・・。 でも、「参加者はおかげさまで楽しんでるよ」という気持ちは、 昨年度まで味わえない気持ちだったので、 伝えたいなあと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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