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カテゴリ:仕事のこと3
「あそこの嫁は遊んでいる。」
そんなことばがまだ根付いている地域。 要するに2世帯3世帯の多く、家にじいさんばあさんがいるのに、 嫁も働きにいかずに家にいるだけで言われてしまう。 家事も子育ても立派な労働…。 なのに、外で働いて実質的にお金を稼いでこなければ、 働いたことにはならない。 留守を預かる、じいさんばあさんは孫の面倒を見るのは当たり前。 外でバリバリ働きたい人にとってはいいが、 働きたくない人、自分の子どもは自分で見たい人、 にとってはストレスの何者でもない。 そんな人にとって、仕事は人に言われて「働かせられている」 と考える。 「働かされている」から仕事はしんどい,。 家に帰ってきても家事も子育てもままならない。 「家に帰ってくると疲れてくるから何にもできないじゃないですかあ~」 まあ、ごもっともではある。 だけど、いない間孫に手を焼くばあちゃんは欲しいままに菓子をあげ、 機嫌を損ねないためにビデオやテレビを見せる。 それに対して、母の怒りが沸騰する。 言うことを聞かなくなった子どもが駄々をこねて大泣きすると、 旦那や舅から静かにさせろと言われる。 …何がどうなっているのかただただ悪循環でどつぼにはまっていく。 そうやって大きくなった子どもが教室に訪れるときは、 事態が結構深刻だ。 どこをどうしていいのか、 原因は分かるが、解決策は…。 とりあえず母の不満を聴き入るしかなかった。 はあ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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