なが~い1日
今日は息子の柔道の大会だった。下の息子は、やはりカゼが完全に治らず、今回は欠場。楽しみ半減。まあ、無理はさせられない。大会の日の朝は早い。今回はちょっと遠出なので、弁当持って、早朝6時半集合。わが息子、5年生だが自慢できるほど背が低い。体重も思い切り軽量級。だが、小学生柔道で体重別というのは大きい大会以外滅多にない。だから思い切り不利なのだ。口で小さい子が大きい子を投げ飛ばすから、柔道はおもしろい!なんて子どもに言っているが、それは技がある人のできることで、一般的にはやはり大きい子の方が絶対有利に決まっている。団体戦の選手にはいつも身体の大きい子が選ばれる。というかひいきではなく、ちゃんと勝ち抜きで勝った子が出るのだが、やっぱり結果は同じ。息子は個人戦のみの出場。道場の監督はすごく人徳がある方で、子どもにも大人にも尊敬されている。さっぱり怒って、決して勝ちにこだわる教え方はしない。道徳を守って、精神を鍛え、基礎をきちんと積めばおのずと勝利できると考えている。だから、監督を慕ってたくさんの親子が遠くからやってくる。我が家はたまたま道場が歩いて3分のところだから、はじめたに過ぎず、どうも基本的な姿勢が違っていた。今は移転して道場が大きくなり、練習日が週3回、試合数も激増したので、自然と気合も入ってきた。でも、どんなに親が気合を入れたところで、伸びるわけではなく、やっぱり本人のやる気次第である。どうすればやる気を起こさせることができるのかが最大のテーマだ。しかし、柔道はどうあれ、道場での友だち付き合いが楽しくて、道場には楽しそうに通っている。あんなに早朝出発したにもかかわらず、彼の試合は午後2時を回っていた。いい加減眠気が襲ってきた。選抜選手なので、5,6年の2学年合同の対戦表にはほとんど6年生の重量級が並んでいる。我が道場はみんなに試合経験を・・・ということで団体戦には出場しない子どもを選手にしてくれた。ありがたいような、こわいような。相手は結構強いチームの大将ではないか!息子の2倍はある(>_