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テーマ:憎きアトピー(233)
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アトピー治療革命 前半は「藤沢皮膚科」院長の藤沢茂樹先生の治療に関する説明です。後半は「免疫革命」の著書で知られる安保徹先生との対談です。 脱ステロイド・脱軟膏を通してなにもしない治療の大切さが語られています。脱ステロイドも脱軟膏も治療としては本当にそのとおりで納得がいくのですが、いざ、自分がその治療をすると思うと、今ある生活をどうすればよいかという壁にぶち当たります。その辺をどうしていくかが、アトピー治療のかぎかなと個人的には思います。 タール剤等「藤沢皮膚科」で使用されている薬の詳しい説明はとても興味深かったです。全ての皮膚科で同じような薬を処方してもらえないのが残念です。薬局で売ってくれればいいのに・・・。 食事や、サプリメント運動や入浴など日常生活について書いてあるところは、自分の生活を見直すことができました。食事のところでは、リノール酸はよくなく、α-リノレン酸は良い(詳しい説明は省きますが)ということは、以前聞いた事はありますが、全く意識していなかったことなので今後の食生活に取り入れたいと思います。 【リノール酸を多く含む】 紅花油・コーン油・マーガリン・スナック菓子・鶏卵・マヨネーズ 【α-リノレン酸を多く含む】 冬野菜・シソ油・アマニ油・エゴマ油・いわし・さんま・たら・カツオ・あなご・玄米 心の問題に言及しているのも、とても心強かったです。全国の皮膚科の先生に読んでもらいたいと思いました。 後半の対談の内容は「免疫革命」の内容と大体同じで、改めて安保先生の考えを理解する助けとなりました。「ステロイドは肌に蓄積する」と言い切っているのはやはり衝撃的でした。 この本に書いてあったことを一つ一つ実行していけば、アトピーは治るような気がします。でも、それが難しいんですよね。 アトピー治療革命 取りもどせる!健康肌 ( 著者: 藤沢重樹 | 出版社: 永岡書店 ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月15日 14時03分37秒
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