今年読んだ本
7月17日の記事で創作再開を宣言したものの、ハリーちゃんの世話はまだしも、孫の勉強をみるのに忙しく結局受験が終わるまでは無理だと観念しました。いろいろ問題を抱えた子なので最初の目標は諦め、高卒資格もとれる専修学校に行くことにほぼ決まりました。受験勉強は無駄になりましたが、英語の基礎学力は充分つけてあげたのではないかと自負しております。ということで創作の方は二月から二か月間集中したいと思います。恒例の今年読んだ本を自分の備忘のためにあげておきます。小説○山口雅也『落語魅捨理全集』○宮本輝『流転の海 第七部 満月の道』『流転の海 第八部 長流の畔』○柴崎友香『千の扉』○又吉直樹『火花』○村上春樹『国境の南、太陽の西』『騎士団長殺し』『夜のくもざる』○恩田陸『蜜蜂と遠雷』○若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』○奥泉光『雪の階』○埴谷雄高『死霊』○朝井まかて『恋歌』『すかたん』『ぬけまいる』○いとうせいこう『想像ラジオ』あと短編いろいろ。 (以上再録)○上橋菜穂子『鹿の王』○大西智子『にんげんぎらい』(教え子による二冊目の単行本)小説以外○石川啄木『一握の砂』 ○尾崎放哉『大空』 ○伊藤整『雪明りの路』○橋本治『これで古典がよくわかる』 ○角川書店編『日本史探訪17 講談・歌舞伎のヒーローたち』○夏井いつき『絶滅寸前 季語辞典』 ○仲畑貴志編『万能川柳・傑作1000句』○石川淳、大岡信、丸谷才一 他『浅酌歌仙』『とくとく歌仙』(今夏旧友と両吟に挑戦しました)○相羽秋夫『現代上方落語人録』 ○春風亭昇太『楽に生きるのも楽じゃない』○小澤征爾、村上春樹『小澤征爾さんと、音楽について話をする』 ○中川右介『冷戦とクラシック』 ○三枝成彰『大作曲家たちの履歴書』○内田樹『下流志向』 ○下重暁子『家族という病 2』○日垣隆『「松代大本営」の真実』○阿川佐和子、檀ふみ『ああ言えばこう食う』『ああ言えばこう嫁行く』○田中美穂『亀のひみつ』 ○高護『歌謡曲』今年も、過疎ってる拙ブログに来て下さった方々に心よりお礼を申し上げます。佳いお年をお迎えください。来年もよろしくお願い申し上げます。