|
テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:ロンドン・イギリス
ヨーロッパ部門に参加中です。
ここ↓ポチッとお願いします。 先日、GP(担当医)の登録を完了させてきました。 以前にも書きましたが、GPの登録には、看護婦さんとの面談が必要です。 ・・・という事で看護婦さんに会ってきました。 GPに所属する看護婦さんは、自分の個室を持っていることが多く、その点では、日本の看護婦さんよりも格上に扱われている気がします。 医者が少ない分、看護婦さんが広範囲の仕事をしている、とも考えられます。 まず予約時間に診療所へ行き、登録のための予約があることを受付に知らせます。 すると、看護婦さんの居るオフィスの前で待つよう指示されました。 しばらくすると、個室から黒人のおばちゃん看護婦さんが顔を出し、中に入るよう呼ばれました。 中は簡単なベッド、デスク、コンピューターが置いてあり、問診が出来るようになっています。 先日渡されたフォームに記載したものと、尿のサンプルを渡しました。 黒人おばちゃん看護婦さんは、私の身長、体重をその場で計り、その他基本情報をコンピューターのデータベースへインプットして行きます。 何か(身体で)心配は無いか、家族に癌、心臓発作、脳梗塞、高血圧、糖尿病等々にかかっている人は居ないか、もしも居る場合は、その人と自分がどのような関係であるか等、遺伝的に起こり易い病気については、その家族の病気の傾向も記録されます。 今回改めて、日本とは違うな~と感じたのは、その問診の中に、自分の宗教が何であるかを聞かれたこと。 日本人が一番困る質問です。 最初、「特に無し。。。」と答えると、 「え~っ?」とびっくりされました。 イギリスに在住のアフリカ系イギリス人の多くは敬虔なクリスチャンが多いのです。 そんな人に、無宗教と言うのはやはり無謀だったのでしょうか? その後、「まぁ強いて言うなら仏教かしらね・・・とは言っても、別に信仰してるって程でもないけど・・・・」と付け加えると。 「私のコンピュータには仏教っていうチョイスは無わね~」とおばちゃん看護婦。 仏教はイギリスでは宗教として認知されていないのか?? 思わず私も「仏教って宗教と言うよりは、哲学の方が近いかもしれないからね~」とコメント。 やはり宗教というとイギリスでは、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教がメインストリームなんでしょうね。 結局、仏教というチョイスが無かったので無宗教と記録されました。 そのおばちゃんに「仏教ってどんな宗教?」と聞かれたので、「死んでも生まれ変わってこの世に戻ってくることを信じている宗教」だと言ったら、「キリスト教にも2回目の死っていうのがあるから、ちょっと似ている部分があるわね~」・・・と私のGP登録とは、何の関係も無い宗教談話を延々としてしまったのでした。 のんびりしてるな~。 今考えると、目の検査は無かったですね。 あの診療所が無かっただけかもしれませんが。 最後にそのおばちゃん看護婦さんは、私の尿サンプルにリトマス試験紙のようなものを突っ込んで、「変なものは何も入って無いわね」と一言。 その情報もしっかりコンピューターに記録され、無事登録完了。 ラッキーなことに、この診療所は、登録さえ済ませば、医者へ会う為のアポは必要なし。 必要なときにそこへ行って、順番を待って医者に会う・・・という基本的には日本の診療所システムと同じ様です。 医者に会いたい時ににアポとって、「一週間後ですっ!」って言われるほど恐ろしい話はないですからね。 一度インフルエンザらしきもの(医者に会ってないので未確認)に掛かって寝込んだ時、ひたすら市販の薬を飲んで、寝るしかなかった事を考えると、かなりの改善かも。 ちょっと一安心です。 moblogUK とlivedoorのチェックも忘れずに~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月14日 03時12分43秒
コメント(0) | コメントを書く
[ロンドン・イギリス] カテゴリの最新記事
|