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テーマ:本日の1冊(3698)
カテゴリ:店長のつぶやき
東京は、雷と突然の豪雨。もう今は止んだけど、こうして一雨一雨来るたびにあっという間に梅雨が来て、そして夏に向かっていくんでしょうねー。
ところで、くぅー、これだから本を読むのは止められない♪と思える本に出会いましたー(^^) サマータイム by 佐藤多佳子 読後がとても爽やかな気持ちになれる4編が納められてます。とても読み心地がいいのです。これ、重要ちょっと窮屈な気持ちをもてあましてる子供が大人になっていくストーリーは、みずみずしくて、夏の果実をぎゅっと絞ったような香りがたち込めます。水面みたいにキラキラした世界が、ちょっと切なくてぐっとくるんですねー。どれもすべてハッピーエンドっていうのもいいなぁ。キラキラなハッピーエンド。うん♪ それにしても14年前の小説が、いまもこんなにみずみずしく感じる。すごいなぁ。音楽や本っていつ何時でも誰かに何かを伝えるんだという、当たり前だけど凄いことを改めて実感。素晴らしいことでっすよね。書くことというのはこういうことなんだと思った次第であります♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月15日 13時36分55秒
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