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それは、朝5時30分。
眠い、イルカ、どうでもいいよ、寝かせて~~(;´ρ`) というわたしをよそに、わざわざご親切なホテルのスタッフが起こしにきてくれました。 親切にされたら起きなきゃ、わたし親切には弱いのよ、なんてくるくる思いながら起きる。 船長、愛車(いや、バイクか)でお出迎え。 すまんねぇえ、朝早くからわたしのために。 でも、ゆっくり走ってちょうだい、正直言うとバイクちょっと怖いし、しかも人生2度目のバイク(初めてのったのはこれ。あ、 初めて乗ったのもバリだったんですねぇ。)怖 寝ぼけ眼で海に到着。 どうでもよかったわりに、着いたら、あたしゃ目が一気に覚めてしまいましたよ w( ̄△ ̄;)、 昇っていく朝日に照らされた海はとってもとおっても美しく。 絵葉書をみているようでした、いや、もっと何十倍も美しかった。 写真はありません。本当に大事な風景は心に焼き付けておくの。 いや、ただ単に、カメラは持っていかなかっただけ。なんせ、人生最初で最後のヨーロッパ旅行の写真が入ってるんでっせ。 PCもって行かなかったから、保存してないし、これをもし、手が滑って海にぽちゃーんなんてできなかろう。 落とさないとしても、イルカにばっしゃーんとやられて水に濡れて、だめんなっちゃったら涙じゃあすまないよ(;^_^A ってことで、イルカとヨーロッパっていったら、ヨーロッパ取るでしょ。 で、海の美しい風景にしばし心を奪われていたわたしでしたが、イルカツアーのメインのイルカさんたちがいない・・・ (;^_^Aわたし的には、イルカはもうすでにどうでもよかったが、あせってるのが船長。 「イルカーでてこーい。イルカー。」となぜか日本語で必死に叫んでる・・・(ちなみにイルカはインドネシア語では「ルンバルンバ」) かわいい日本乙女のために、申し訳ないねぇ、いや、本当に。 どんどんテンション下がる船長 (ノ_・、) 、会話もなくなってきて、そして、周りには他のツアーの白人たち、多数。 「向こうはmanyカスタマー、なんで私の客は一人 (ノд・。)イルカーでてこーい。」沈む船長。 il||li _| ̄|○ il||li 没。 え、なに?なんかわたし謝るべきだろうか、でも、 なんでって、そりゃあたしが一人で旅してるからだよ、今日客がひとりでもいたことをありがたいと思ってくれよ・・・・。 なんか、お互いどんどんテンション下がり、波も大きくなってきて、水しぶきが体に冷たい。。。 来るんじゃなかった、イルカツアー。ひとり悶々としていたそのとき、 急にはしゃぐ船長 ヾ(=^▽^=)ノ 「イルカー!イルカー!!」 指差す向こうには、おぉおお、ほんとだー本物のイルカだああー。 o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o やばい、わたし、たいして興味もないのに、しかもキャラじゃないのにちょっとはしゃいでしまった。ρ(--、) もう、そうきたら、船長、がぜんやる気、まんまん。 あっちにいそうだ、こっちにいそうだ、とじゃんじゃん移動する。 おおおおぉー、群れになって、きれいにジャンプしとるー、イルカよ、あんた達は賢いよ~~。 船長もうウキウキ。d(・∀<) もう、十分って行って、やっと岐路に着く。 ふと、時計に目をやったら、約束の時間を過ぎている、は、もしかして、予定より長かったから、延長料金払ってね、って いう作戦じゃあなかろうか。( ̄□ ̄;) 疑いのわたし。いや、でもそんときゃ戦うわよ、わたし ○★)゚O゚)/ ロビナの海-海自体はそんなにきれいではない 実際、むかーしむかし、フィジーで、ビーチの馬でこれをやられたんだよ。今思い出しても腹立だしいが、なんせ当時は まだか弱い乙女だったからねぇ、文句のひとつもいえず、金払ったよ。ヘ(-′д`-)ゝ なつかしい。人間成長したもんだ、しみじみ。 そんな話はさておいて、船長帰りがけにも、きれいなさんご礁のスポットとかに連れてってくれて、以外に、いや相当予想外に ロビナの海を朝から楽しんでしまった(*^o^*) で、船長さんゴメンナサイm(_ _)m、わたしあなたを疑いました。 そう、船長は追加料金なんか取ることも全くなく、他に行きたいところあったら連絡してねー連れてくよー と、私をホテルに送り届け、そうまさに海の男らしく、爽やかに帰っていったのでした。 あーいい人だったわ。 ホテルに戻ったら、もうロビナは満喫し終わったっておもちゃって、急に今から移動することに決めました。 いやー自由気ままなひとり旅、こういうときはすばらしい、何にも縛られないわたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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