カテゴリ:☆LOHSな日、ひとりごと
いつもより遅く帰ってきた父。
話を聞くと、会社の帰り道、外国の人に声をかけられたそう。 外国人よ、もっと人選べ(;^_^A なんせ、うちの父は見るからに、間違いなく、まったくをもって、英語なんぞははなせない。 若い外国人カップルが 「XXXX。」と英語で話しかけてきた。 当然全く(*З*)ン???な父。 しかし、娘(わたしの事ね)がいつも世界の人々から親切にしてもらっている、ここはお礼にこの外国人達を何とか助けてあげなければ。 「XXXXX!!OOO。」 やっと店の名前だけが聞き取れた。 多分その店への行き方を聞いているんだと思って、でも、言葉では説明することなぞできないので、その店まで連れて行ってあげたそうだ。 「英語わかんないのに、どうやって案内します、って言ったの?」 「Go Goって言ってみた。」 Goって単語は知ってたんか( ・ o ・ )、よかった しかし、その後、もくもくと会話もなくただその長い距離を連れて行ったことは容易に想像できる(;^_^A だって、何て名前?って聞く英語も知らないだろうし、元々寡黙なため、ジェスチャー交じりで日本語で話しかけるってユニークなこともしないだろうからねぇ・・。 そして、もくもくと、無言の父の後ろを着いていく外国人・・・ 想像しただけで、哀愁漂うトリップinジャパンρ(--、)・・・。 まあうちの父を怪しく思わなかっただけありがたいと思いたい。 「どこの国の人だった?」 「わからん。(そりゃそうだ、何処から来たのかって聞く英語知らないからね)でもソーリーって言ってたぞ。」 おい、そんなのなんのヒントにもならん(;^_^A 全く会話もできなかったが、外国人と交流したのはちょっと嬉しかったのか、しばしうれしそうにしていた。 しかし、その後、1週間くらい悩んでいた。 「でも、あの店すごく高いのに、俺、案内してよかったのかな?(あまり金の無さそうな若いカップルだったそうだ)」 まあわたしが、旅先でいかに安い店探して過ごしているか語っているのが原因と思うが。。 向こうから行きたいと聞いてきたんだから、値段のことは父の心配する領域ではないとアドバイス(?!)をしてはみたが、 小さな国際交流にしばらく悩んでいる父であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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