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カテゴリ:生き様
ほとんどマトモに見ていなかったが最終話だけ、しっかり通してみた。総理ことキムタク
一人、カメラに向かう、あの語りは国民って言うか、視聴者の耳に痛い話だったと思う。 何もかも政治のせいにして、選挙にも行かず、政治にも興味を持たずほったらかしにしてきた国民。そのツケを払わされている現実。だれのせいでもない「国民の責である」という風にも取れる。 僕はそう思う。少子化も、年金問題も、教育も「面倒だから」とほったらかしにしていたのは政治家のせいだけじゃない。国民の無関心が引き起こしたのだと思う。 票を入れるとき。道路を引いてくれるから、新幹線が来るからと、そんな理由で選んだのは誰か?でっかいハコ物が来ることを望んだのは誰か?老後のことを考えてくれとバブルのときに誰が懇願したのか? 政治家も悪いが、われわれ国民も悪い。国民主権とはそういうこと。テレビでも言っていたが「子供でも知っていること」である。政治家のせいにしているだけで自らの責を語れないようでは何も変わらない。 せめて、このドラマを見て、選挙には行こう、選挙ぐらいでは声を上げよう、そう思ってくれれば、なんらか、このドラマには意義があったと思う。最後まで安っぽかったけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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