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安いイヤホン好きの福音となるのか、はたまた所詮はキワモノか。トップマウント型MICRO-HD DRIVER UNIT搭載のHP-FXC50の発売です。 安いといっても4000円近い金額ですので、ビクターのイヤホンとしては中堅どころ。とはいえ、完全な新規の製品としてはかなり安めに押さえられています。 ん?ビクターってヘッドホンの型番はHP-FXじゃなかったっけ?FXCって・・・? イヤーピースを外すと、このようにドライバーが前面に搭載されているのがわかります。この径の小さいドライバーでどこまで音を鳴らすことが出来るのか?がカギですね。 ソニーみたいに、とことん大きいドライバーを縦に入れることで高音質を作り出すのとは方向性から言って逆です。(価格の路線も逆ですが) で、早速ですが聴いてみました。高音から中音域にかけては良く鳴っていると思います。音の分解もかなりいいです。若干シャリシャリしていますが・・・。 問題は低音。迫力が全然ありません。同じ価格帯のMDR-EX85あたりと比べると明らかに迫力不足です。 ただ、全体的にMDR-EX85がコモった音なのに対し、HP-FXC50のほうは澄んだ音がします。このあたり、もしかするとドライバーユニットが耳に近い恩恵なのかもしれません。 念のため、同じビクターのHP-FX55でも聞き比べてみましたが、やはりHP-FXC50はちょっと独特の音を鳴らしています。圧倒的に澄んでいる。 この低音の無さと、コモりのない音をどう判断するか・・・。好き嫌いがかなり分かれそうです。少なくとも、ロックやパンクを聴くのには全然向いていません・・・。 (D.C.のボーカルアルバムとかはハマっていたのでアニメソングとかポップスならいい感じだと思います。) -新製品-【トップマウント構造】【Victor】Victor HP-FXC50(B/R/S) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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