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カテゴリ:ソフトウェア
覚え書きも兼ねて。WindowsXPを使っているとまれに表題のエラーが出て起動できなくなることがあります。
たいていはHDDが故障しているか、大幅なシステムの変更があった場合に起きるようです。検索すると色々出てきますが、わかりにくいので、すこしわかりやすく。 まず、Boot.iniを削除します。と、いうかしたいんですが、削除できないように属性がついているので、先に属性を解除しなきゃいけません。 そこで「Attrib」というコマンドを使います。これは属性を解除するものです。これで解除して削除出来るファイルに変えてやるわけです。 でも、いっぺんに属性は変えられません。地道に一個ずつ外していきます。よく「Attrib -H -R -S」なんて書いているところがありますが、おそらく無理です。 「Attrib -h c:\boot.ini」これが終わったら「Attrib -r c:\boot.ini」「Attrib -s c:\boot.ini」と繰り返します。 これが終わるとすべての属性が消え、削除が可能になります。DOSコマンドがわかる方ならご存知と思いますが、削除は「Del」です。 「del c:\boot.ini」これで消えます。 消えたら今度はBoot.iniを現在の正しいシステム構成で作り直してあげます。それにはBootcfgコマンドを使います。 このコマンド、実はいろいろな機能があるのですが、今回はBoot.iniを作るだけなので「Bootcfg /rebuild」と入力すればオッケー。 すると、今度は「インストールブートを構成に追加しますか?」と出ますのでYを押して追加します。 しばらく待っていると「読み込み識別子を入力してください」と出るので「Microsoft Windows XP Professional」もしくは「Microsoft Windows XP Home Edition」などインストールされているOS名を入力。(わかればたぶん何でも大丈夫です) その下に「読み込みオプションを入力してください」と出るので「/fastdetect」と入力してください。 最後に変更したBoot.iniを書き込みます。これは「fixboot」と打ち込んでエンターキー。これだけです。 以上でBoot.iniの回復は終了です。EXITと入力して再起動してみてください。無事に起動すれば完了です。お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年04月01日 04時59分54秒
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