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カテゴリ:生き様
2台以上格納可能なHDDケースの場合、個別にアクセス可能な「ノーマルモード」と、HDDをひとつにまとめて一台のHDDと認識させる「コンバインモード」があります。
新しくHDDを購入して格納する場合は特に問題はないのですが、既存のHDDを格納する場合、誤ってコンバインモードで動作させると最悪認識できなくなります。 こうなってしまうと、通常はパーティションを切りなおし、改めてフォーマットが必要となりデータを取り出すのは困難になってしまいます。 ですが、まだパーティションの操作をしていないのであれば、次の方法で復旧することが可能です。 【まず最初にすること】 1.TestDiskをダウンロードします。 Windows版であれば「Windows」をクリックします。 2.ハードウェアの安全な取り外しを使って、格納されているHDDケースを取り外します。 「ノーマルモード」で再接続します。 【復旧作業】 1.ダウンロードしたtestdisk-○.○.○.win.zip(○はバージョン番号)を適当なフォルダに解凍 2.中身のtestdisk_win.exeをクリック。DOS画面(黒に白文字のウインドウ)が立ち上がる。 3.[Create]が反転しているのでキーボードのEnterキーを押す 4.アクセスできなくなったHDDをキーボードのカーソルキー(↑↓)で選択 5.[Intel]が選択されていますので、そのままエンターキー(CPUが他社製であってもIntelで大丈夫) 6.[Analyse]が選択されていますので、そのままエンターキー 7.[Quick Search]が選択されていますので、そのままエンターキー 8.Should TestDisk search for partition created under Vista ? [Y/N]と表示が出ます。 9.使っているWindowsがXP以前ならNを、Vista以降ならYを押す 10.パーティション一覧が出ます。(通常はひとつです) 11.復元したいパーティションをカーソルキーで選んでエンターキー 12.[Write]にカーソルを合わせ、エンターキー 13.Write partition table, conrirm ? (Y/N)と出るのでYを押す 14.システムを再起動させてください。これで認識するはずです。 今回の復旧は、ほとんどエンターキーとYもしくはNを押すだけなので一見難しそうな操作ですが、実際には非常に簡単です。 実際にはもっと複雑な復旧作業もできるソフトなので興味があったらこちらも参考にしてみてください。 コンバインモードのディップスイッチは意外に簡単に切り替わってしまうので、ケースを動かしたり、換装しなおしたりした際は再度確認することをお勧めします。 また、パーティションを操作してしまった場合などは、いったんフォーマットしてファイナルデータなどを使うことでデータを取り出せる場合もあります。 この際、パーティションを以前のサイズとは違うサイズで切ってしまうと復旧が非常に困難になります。 いずれにしろ、早めに対処することが大切です。 [ファイナルデータ2006 特別復元+抹消Pro版] データ復元ソフト6年連続シェアNo.1AOSテクノロジーズ FD4-2【お取り寄せ、納期は確認後ご連絡いたします。】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年04月06日 01時35分42秒
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