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カテゴリ:Nintendo DS
前回、広角レンズをつける実験は成功したのですが、写真に枠が入り込むためイマイチ使い勝手が良くありませんでした。 枠が入り込む理由ははっきりしているわけですから、今回はそれを改善します。必要な道具は以下の通り。 まず手ごろなプラスチック製の3DSの保護ケース。これがないと話になりません。それと携帯電話用のワイドコンバージョンレンズ。 僕は前回同様、ケンコーのひろーく撮れるレンズを使いました。別のものを使う場合は左右並べて3DSに設置できるかサイズを確認してください。 あとは、棒ヤスリが必要です。ダイソーで打っている丸のダイヤモンドヤスリが良いようです。 それとプラスチック用の接着剤が無ければ接着剤も用意してください。 まず、ワイドコンバージョンレンズの裏にあるパッキンを外します。パッキンがないものに関してはそのままで結構です。 パッキンをケースに空いているカメラ部分に合わせて貼り付け、内周に沿って線を引きます。この際にレンズ部分が中心になるように注意してください。 そこまで厳密ではありませんが、中心にしておくと後で手間がかかりません。 線を引いた状態。後はこの線にあわせて穴を削ります。 ほとんどのカバーは普通のプラスチックではなくポリカーボネートで出来ているのでかなり固いです。 線より少し大きいぐらいになるまで削ります。細かいクズがいっぱい出ますので、換気の良い場所でマスクをして作業したほうがいいでしょう。 吸い込むとおそらく体によくありません。あとはとにかく地道に根気よく削ります。 穴が開いた状態がこれ。ガタガタですが、ちゃんとレンズが入るサイズになればそれでいいのですw 穴が開いたら微調整をします。3DSのカメラを立ち上げて、左右の写りが平行になるようにしてください。 画面中央に何か物体が来るように画面に映し、アナログキーを使って3DSのカメラの視差を広げて、徐々に狭めていき、両方のレンズの物体が同じ高さで合致するように合わせます。 高さがあっていない場合は左右の穴の位置があっていません。穴を削って調節し、位置を合わせます。 これが上手くいっていないと撮影した写真が立体的にみえなかったり、ぼやけて見える原因となります。 位置を合わせたら、ずれないように気を付け、すばやく接着します。ある程度固まったら再度レンズの位置を確認し、必要に応じて再調整をします。 僕はダイソーのエポキシ接着剤を使いました。これは粘度が高く再調整が便利な上に接着後ベトつかず、強力に接着できるのでお勧めです。(安いしねw)
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Last updated
2011年05月05日 01時27分12秒
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