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カテゴリ:Nintendo DS
DS用ソフト「ノーラと刻の工房 霧の森の魔女」、ようやく普通のエンディングを迎えたのでレビューします。 このゲームはいわゆる錬成を繰り返すゲームで、古くはコンパイルのアップルソースの大実験やアトリエシリーズなど、ドラクエの錬金釜でもおなじみのタイプです。 アイテムの合成に該当する加工のみならず、今作では分解、導刻術という要素も加わり、より多くのアイテムを作り出すことが可能になっています。 期限は3年、ですがスタートは3月からで最終年は11月で終わり。実質的には2年半ぐらいがプレイ期間となります。時間制限はかなり厳しいので、一回目はおそらくバッドエンドになります。 プレイ時間10時間しない程度と、先ほどの期間と相まって、かなり短いので、バッドエンドになっても、それほど苦痛ではありません。問題は3回目以降ですね。 しかし、期間終了の直前まで特に何の情報もなく、唐突に11月に入ってすぐにエンディングに入るとはね・・・。結構驚きました。何かイベントなのかと思ったよw 加工や導刻術に必要な素材はフィールドでの採集に頼ることになります。後々買い物も可能になりますが、当面は採集で手に入れることが多くなるでしょう。 手に入るアイテムは季節やパーティー構成、出かけているフィールドにもよります。あとは運がいいか悪いかも多大にかかわります。 依頼されてアイテムを作る場合、時間制限は20日とかなり厳しい場合もあるため、そういう時は手に入らなければ家に帰ってロードをするしかありません。 この画面の上に小さいアイコンのようなものが五つ並んでいます。フィーチャーという独自のシステムですが、これが曲者でして、敵の増加や敵出現という嬉しくない要素がフィールドに混ぜられてしまいます。 ちなみに、得するフィーチャーもありますが、敵出現を選択すると一撃で全滅することもあるので、ヤバいフィーチャーが混ざっていたら踏まないほうが得策です。 収穫がほとんど出来ないまま帰宅する羽目になることも多く、なんでこんな足かせのような要素を取って付けたのかは謎です。 こういうのが仮に出てしまったら、もう運良く逃げられることを祈るしかありません。ドラゴンを含め、多くは全体攻撃で全滅させてくるのですばやさが低いとなすすべなく終了です。 全滅すると無駄に時間が経過するうえ、採集もそこで終了になり、またパーティー内の好感度の上昇もないため、繰り返していると手詰まりになります。 この戦闘のゲームバランスがかなりむちゃくちゃで、序盤にかかわらず、とんでもなく強い敵が出てきたり、魔法しか効かない敵が魔法が使えるキャラもいない内から出てきたりします。 うまく逃げられればいいんですけど、逃げられるかどうかはランダムなので、このバランスにするなら「逃げる」コマンドは確実性を持たせてほしかったですね。 必殺技はほとんど使い放題・・・というか尽きるまでに倒せなかったら終わりになることが多いので、通常の戦うコマンドの意味はあまりありません。 ノーラと刻の工房 霧の森の魔女 レビュー 2 に続く 【送料無料】【新品】ニンテンドーDSソフト ノーラと刻の工房 霧の森の魔女【画】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年07月30日 17時12分01秒
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