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カテゴリ:生き様
失業給付の話を先にしてしまいましたが、まず会社から「離職者票」「雇用保険被保険者証」を受け取っていることを確認してください。年金手帳を会社に預けている場合は返してもらうことも忘れずに。
雇用保険被保険者証が見当たらない!という場合は年金手帳に一緒に挟んでいることもあります。確認してください。 以下のものをまとめてハローワークに持参します。 ・離職者票 ・雇用保険被保険者証 ・顔写真(3x2.5cm)を二枚 ・顔写真付きの身分証明書(免許証がなければ役場で住基カードを作る) ・通帳(失業給付を振り込む銀行のもの/インターネット専用銀行などは不可) ・印鑑 これらを使ってハローワークが「雇用保険受給資格者証」を作成します。これは後日渡されます。 この「雇用保険受給資格者証」が、今度は国民年金や国民健康保険の軽減に使われます。 ************************ さて、会社都合退職の場合、「雇用保険受給資格者証」を手に入れたらは軽減できるのですが、会社を辞めたら保険証は返却してしまいます。 「雇用保険受給資格者証」がもらえるまで3週間前後かかります。その間にけがや病気などしたら面倒なことになるので、まずは役場で国民健康保険の手続きだけは失業日翌日にすぐにしてしまいましょう。 お金はその場で支払うことはありません。数週間後に封書で支払用紙が送られてきます。その前後に「雇用保険受給資格者証」が手に入るはずなので、払い込み用紙と「雇用保険受給資格者証」を持って役場に行ってください。軽減措置の手続きが行われます。 年金も同様の手続きができます。ちなみに年金は「支払ったことになる」のではなく「半分しか納めなかった期間」になるので、将来もらえる年金額が減ります。払わないよりはマシという扱いです。念のため。ですので払えるようなら継続して払い続けるのもアリです。 国民健康保険 岩波ブックレット / 結城康博 【全集・双書】 ************************ 【送料無料】 すぐに役立つ雇用保険・職業訓練・生活保護・給付金徹底活用マニュアル / 林智之 【単行本】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年10月03日 00時29分39秒
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