4/29日からGWでしたが、再び宮城に向かったのは仕事を終えて落ち着いた5/1日からでした。

　しかし、帰省の渋滞で疲れが溜まったせいか・・・到着後は釣りに行くこともできず、所用や挨拶周りで時間が経過していきます。

　何とか義弟と時間を合わせて5/3日に釣りに行く準備が整いましたが、義弟が風邪気味ということもあり・・・近場で初河川でもある砂鉄川を目指しました。



　のんびり出発したので、到着は10時過ぎ（笑）主要ポイントに人は多くいたので・・・とりあえず、空いている場所で釣りを開始します。

　川虫もあまり大きなものは居ませんでしたが、ヒラタが結構とれたのですぐに釣りを開始しました。

　雪シロのような、農業用のためか薄い濁りはありましたが・・・そんなに酷くなかったために仕掛けを投入すると、すぐに小型ヤマメが掛かります。

　写真のような岩場エリアのため、樋ポイントが多く・・・釣れるまで多少下ってタモ入れし、運よく同じ場所で良型ヤマメも掛かります。

　その後、場所移動してみると立ち位置が悪いせいかバラシ。その後も寄せる直前で連続バラシとなってしまいました。

　集合時間のため、義弟のところに戻ると・・・あまり思わしくない様子。二人で川見しながら昼飯とします。
　
　昼からのポイントはやや下流。鮎釣りで義弟が来たことがあるとのことでしたが、生体反応がないため休憩。

　すると、義弟の知り合いが訪れ・・・「この濁りでは釣れないでしょう。濁りが出る前は結構釣れたんだけどね・・・」濁りが無い数日前は25-27cmクラスが結構釣れていたようです。

　その後ポイント移動して川虫採取するも、上流ではなかなか取れず・・・苦労してしまいました。

　それでもピンチョロの居そうな草むらをガサゴソすると不思議な生き物が捕れました。


　
　そのときは奇妙な生物でビックリしましたが・・・なにやら動きがエビのようです。クニクニ腹筋運動している感じでした。

　取り急ぎ、大きめの生物を捕獲・・・しかし、針に通すと極端に動きが悪くなってしまいます。

　しかし、バラシが多いもののヤマメの反応は良い感じです。硬いので齧りながらなのでしょう。遅アワセなら上手く使えそうです。

　そのうち日当たりの良い場所でヒラタを数匹確保。ヒラタですと一発でヤマメ捕獲となりました。

　帰りながら、砂鉄川下流域を川見しようということで・・・その後納竿です。


（魚はすべてリリースしました）

　場所：岩手県砂鉄川　天気：晴　水温：14.1℃
　竿：MASTER ZERO 00 糸：0.1号　時間 10：30-16:45
　エサ：ヒラタ
　結果：ヤマメ3匹
　
　後で調べてみると不思議な生物の名前はヨコエビだとか。自分は巨大ミジンコかと思っていました。

　クロカワやガガンボの幼虫、孫太郎虫は見た目ちょっとビックリですが、愛嬌のある動きがとても面白いと思います。

　魚にとってはどれも大切な食料かもしれないと思うと・・・不思議な感じです。

　砂鉄川は里川の雰囲気たっぷりの・・・のどかな川でした。