類似性
ここのところ空いた時間は出来るだけ読書にさくようにしている。読んでいるのはトレーディングの本とメンタルを強化する本。特にトレーディングの本は競馬をする上で学ぶべきことが非常に多い。競馬もトレーディングも博打である。いくつくところは類似性が非常に強くなるだ。統計的なエッジ(優位性)のある手法を見つけ、ルールを作り、終始一貫してルールに従って取引する。博打で勝つためには、結局はこのシンプルな方法にいきつく。たとえ大きなドローダウンに見舞われても統計的なエッジを信じて手法を疑わず、ぶれずにシグナルが出ればルールに従って取引する。プロになれない人達はドローダウンが泥沼のように続いたらとエントリーを躊躇して勝ちトレードを逃す。そして手法そのものを疑い始める。そして挫折感や敗北感にさいなまれて新たな手法、完璧な手法(聖杯)を求めてさまよう。聖杯などないのに・・・。(私も通って来た道である)でもあまりに類似性が強いので今は競馬で生かすためにトレーディングを学んでいるがそのうち逆になってたりして。勝率を考えるとトレーディングの方が精神的にはラクそうに思える。テラ銭もはるかに少ないしね。でもなんだかんだ言ってもこれから先も競馬を選んでいるんだろう。やっぱり競馬が好きなんだよね。