うるうる話 ひとつ・・・
まずは手元にハンケチのご用意を以前ここで話題にしたツバメの兄弟?さらりん一家の日々の愛情 栄養一杯摂ってまるまると育ちそれにつれて旅立ちの予感もひしひし最近は二羽とも上手に飛べるようなり室内を旋回 家にも馴れ各自の肩に止りまるで手乗り文鳥以上の懐き方 ところが・・・・別れは突然やって来て・・・ここからは昨日の朝のりんちゃんからのの話です「ばあやん とりがびょういんいってなぁ もぅ おらんようになってもてん」ツバメがどないな運命に相成ったかは 詳細不明のわけの判らん内容「えっ なんやてぇ ツバメがどないしたん 病気になってもたんかぁ」そっから 受話器サラママにバトンタッチ「あのなぁ 燕も慣れて可愛がってたもののやはり益鳥やからたった一日でも保護するのは違反なんやてぇそやから 近所の犬猫病院に相談にいったらそこでは 健康診断だけしてくれはって違う専門病院を紹介されて昨日 ツバメを連れて行ってきてんその病院で 姿披露したとたん「きゃ でかっ」ってびっくりしはってん健康状態もエエけど いろいろ調べてから親元に戻す訓練するらしいわ」「ええっ そのまま置いてきたんかぁ なんか 養育費もろたんかぁ」「ううん いろいろ研究費もかかるから 寸志でエエから寄付してって言われて・・・」「千円なと 置いてきたんかぁ」「ううん 五千円置いた」「えええええっ 貧乏人がエライ張り込んでからにぃ」「けど 箱の中身一万円札ばっかりやってんでぇ」「あほっ 見せ金ちゃうかぁ けどしゃあないけど・・・」「そんで ワタシは泣きながら外に出たらさらりんも「あぁちゃん 泣いてもええかぁ」って訊ねてから しくしくうわんうわん三人 声上げて号泣しながら帰ってきてん」たった一ヶ月の滞在やったものの二匹のツバメ しっかり家族の一員としてさらりんと生活動物好きのりんちゃん より一層愛情注いだ様 目に浮かびます「きっと 道おぼえてて 空に戻してもろたら 真っ先に帰ってきて挨拶しにくるでぇ」「そやろかぁ」鳥の恩返しは期待でけんでも 愛された証はどこかできっと・・・そない願って電話切りました うるうる・・・ うわぁぁぁぁぁああああああああん