2年ぶりのビデオ屋
ビデオ屋さんに、行った。子供が、幼稚園で不在の間、出かけてみました!!!店内、クーラーが効いていて、寒いくらい。店内は、所狭しと、新作、名作の、ビデオが並んでいる。クラクラ、した。(この前、ビデオ屋に、来たのは、いつだっただろう??)考えてみて、愕然とした。実に!!!ビデオ屋に行くのは、2年ぶりなのだから。(正確には、一度、来た事があるのでが、ビデオ屋の入り口にあった、ダークベーダーに、「行かない!!!」と、泣いて大暴れして、引きずって行こうとしたのだが、どうしても入りたがらなかったのだ。 父親がいてくれたり、乳幼児が一人だったら、行けたと思うのだが、泣き喚く2人の幼児を、ワタシ一人では、無理であった…)2年前の8/1に帰国したのだが、LAに住んでいた頃は、毎週、行っていた。リトル東京の日系のビデオ屋、近所のブロックバスター、中国人のビデオ屋、毎週、必ず、行っていたビデオ屋。行くのが、2年ぶりとは。う~~~~~ん、 ビデオ屋のクーラーのよく効いた店内を歩きながら、呆然としていました。 この2年間が、走馬灯のように、よぎりました。(ちょっと、オーバーだけど…) 帰国して、実は、ワタクシ、大変だったのだ。 不在がちの夫に、2歳、1歳の子供、2人とも日本の生活に慣れていなくて、道路が狭いから、家の前がすぐ道路なので、外を(怖くて)、歩けなかった。 ひ~~~~~、オムツを1日に12回以上は換え、食事を作り、食べさせて、(←これは、乳児なので、文字通り、口に運んであげる)片付け、洗濯をしていると、朝の9時には、もう、「公園に連れて行って!!!」と、命令が下る。 彼らをなだめて、洗濯を干し終えてから、外に出かける準備、靴下、靴を穿かせて、帽子を被らせ、 自転車に乗せて、公園に出かける毎日。自転車は、80キロの生物を、乗せている。 ひ~~~~~~~、公園だけだと、煮詰まるので、図書館、児童館、デパート、午前中だけではなく、夕方も、出かけないと、いけない。息子達の父親は、不在なので、深夜まで、一人で、働く母親。(のワタシ…)来る日も、来る日も、奴隷のような、休む間のない、仕事が、続く。 これは、辛かろう。今、思い返してみれば、辛かった~~~~~ 現在の私は、車で、スイスイ~~と、運転しているが、どうして、この2年間、運転しなかったの?その方が、ラクなのに…という、考えもあるんだけど、余裕がなかった~~~~んである。息子達が幼稚園に行くようになって、やっと、「運転してみよう」という気持ちになれたのだ。人間の容量って、ある。色んなことが、ラクラク~~できちゃう人と、そうでない人と。ワタシは、容量の少ない人間だ~~~~~~~~と、分かりました。 しかし、最近、気付いたんです。実は、しんどかった、事を。 この2年間、「大変だ」と、できるだけ、思わないように、してきてたんだって。 こいつは、しんどい作業です。現代で、(日本で)、乳幼児を世話する事は。 こりゃ、少子化も、むべなるかな、だよ。ワタシは、足抜け出来て、ほ~~~~っと、しております。 少子化問題を取り上げている政治家さん達、党の公認を得る為には、お腹の周りに、10キロの荷物を巻きつけ、数ヶ月、生活して、そこで、初めて、党の公認を得られるように、してはどうでしょうか? もしくは、10キロの米俵(赤ちゃんの重さ)、ストローラー、オムツバックを常に持ち歩かせ、数ヶ月、生活をして、そこで、初めて、立候補を出来る権利を与えるとか。 男性の産後の育児休暇の取得推進を企業に、勧めているそうですが、産後だけではなく、せめて、子供が、幼稚園に入る年齢まで、夫族、が、取得できるように、できないもんでしょうかねえええ。 時間外労働がある会社の社長は、市中引き回しの上、獄門、貼り付けにするとか。 おためごかしの美辞麗句だけでは、だ~れも、子供を生みたがらないと思いますわ~~なんて、つらつら、ビデオ屋の店内を歩きながら、よぎりました。久しぶりのビデオ屋、一人で、歩けて、おまけに、ビデオの山々を選ぶ楽しみ、嬉しくて、脳内ドーパミン、出まくりでした~~~~~~~~探していたビデオはなかったので、「池袋ウエストゲートパーク」を借りました。 しかし、「IWP」、2000年のドラマだと知って、ショック。ワタシが、海外、&子供に従事 している間に、こんな流れになっていたとは!!!!!! このシリーズを、見終えたら、「木更津キャッツアイ」「キューテイーハニー」「イカレスラー」「ヴァイブレーター」~~ と、見るつもり。何か、お勧めがあったら、教えてください。 そして、お友達のみなさん、この2年間、本当に、ごめんね。カリカリしていて、気持ちをちゃんと整理できなかった事、たくさんあります。 どうして、このブログを始めたかと言うと、この4月まで、全く、時間的にも、精神的にも、余裕がなく、 お友達のみなさんと、連絡が取れなかった為という事があります。一人、一人と、お話し、メールも、できないので、みなさん、に、ブログという形で、(ワタシは、元気だよ、生きてるよ(??)、変わってないんだよ)って、伝えたかったのです。 これからも、よろしくね。 というわけで、 ちょっと、みなさんへのお詫びとお礼でした。