タイ,ピッサヌロークで
タイ北部にある町ピッサヌローク。バンコクとチェンマイのだいたい中間地点にある。有名なスコータイ遺跡群のある町スコータイから1時間あまりだ。 この町には,'05年8月に,北西部のメーソットからミニバスに乗って訪れた。2/23の日記で書いている。4時間20分乗って,147バーツ(約441円)だ。途中に検問が3回もあった。パスポートを見せたりしたが,タイ人は丁寧に調べられていた。北部のミャンマー国境に接している町から来ると,たいてい検問がある。 この町を流れるナーン川沿いには,家を川に浮かべた水上住宅(ハウスボート)がある。水上住宅は,他の地域では禁止らしいのだが,ここピッサヌロークだけは,なぜか許されているらしい。 レストランになっているものもあるが,一般の市民が住んでいる家だ。日常の生活が見られる。ベトナムやカンボジアへ行けば,多く見られる。 しかし,最近は数が減ってきているらしい。陸上には,ふつうに建物が多く建っている。 1番上の画像の左側の川岸には,固定式の飲食屋台街が見える。川沿いに何十メートルにも渡って飲食店がズラッと軒を連ねている。屋台と言っても,完全に建築物だ。地元人が,食べに来ている。 この裏側の通りは,夜になるとナイトバザールになる。しかし,この飲食店街,一部の店を除いては客が少なく,シャッターを下ろしている店も多く,決して流行っているようには見えなかった。計画通りには,いってないように見えた。 ここで食べたのが,定番の?カオパット(炒飯)だ。これは,どこで食べても,あまり外れがない。左側にあるピンク色の小さな皿に入っている調味料によって辛さが変わる。唐辛子が入っているのだ。日本で言えば,タカノツメのようなものか? タイ料理は,辛いとよく言われるが,屋台で出てくる飯や麺は薄味が多い。そこに,調味料をドバッと入れるので超辛くなるのだ。この量が難しい!入れないと物足りないし,入れすぎると辛すぎる! 鶏肉入りクティアウだ。クティアウは,米麺だ。いろいろなバリエーションがある。ラーメンでもうどんでもそばでもない。ビーフンが近いと言っても,同じではない。独特の味だ。 その近くには,日本でも有名な「空飛ぶ野菜炒め」の店がある!できあがった野菜炒めをフライパンから空中を飛ばして皿に入れるやつだ。 日本語の看板がある。日本人観光客が多く訪れるのだろう。ツアーのコースに入っているのだろうか??野菜炒めは,空心菜だ。パック・ブン・ファイデーンだ。空心菜の炒め物はアジア各国で見られる。ニンニクが絡んで,たいへんおいしい! しかし,この店には行っていない。あまのじゃくな私だ… 出た!集団のダンスだ!!川沿いの広場で,大勢の人間が乗りのいい曲で踊っている。前には,インストラクターらしき若者がいる。この光景は,タイだけでなく,ラオス,カンボジア,ベトナムでも見かけた。流行っているのか?? ピッサヌロークには,鉄道駅もある。駅前には,多くのアユタヤ式トゥクトゥク(ダイハツミゼットがベース)などが待っている。列車が到着すると,客引きで騒然とすることだろう。駅前のロータリーには,SLも置いてある。 駅の近くでは,ナイトマーケットがある。ナイトと言っても,昼からも開いている。多くの人が来る。 この屋台は,フライドチキンを売っていた。右の女性はムスリムか?食べやすいように,包丁で切ってくれた。この,フライドチキン,ホテルに持って帰って食べたが,たいへんうまかった!! 駅前から広がる通りだ。この町は,スコータイ時代には首都として,アユタヤ王朝時代も重要な都市として栄えた町なのだ。 大きな道路も走っている。大きなショッピングセンターもあるのだ。結構大きな町なのだ。 街には,多くの車や人々が通行している。観光客も来る。しかし,のんびりとしたところもある町。なんとも,おもしろい町だった。 ↓ はげみになります クリックをお願いします!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト